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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2025年10月21日
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テーマ:Jazz(2009)
カテゴリ:その他ワールド
バンドネオン奏者による意欲作


 ガブリエル・リバーノ(Gabriel Rivano)は、1958年、アルゼンチン出身のバンドネオン奏者。バンドネオン奏者というと、“ああ、タンゴね”となりがちかもしれないが、彼の音楽は、タンゴとクラシックとジャズというトライアングル(三角形)の中に成り立っているというのが適当なのかもしれない。

 本盤『アサード・クリオーリョ(Asado criollo)』は2006年にリリースされたアルバム。表題の“アサード・クリオーリョ”というのは、アルゼンチン風のバーベキューのこと(地方によって肉の種類は、羊だったり、山羊だったり、豚だったりするらしい)。この“アルゼンチン的”表題からも窺えるように、本作はとくにアルゼンチン・フォルクローレからの影響を受けた作品である。

 リバーノ自身が述べているところでは、本盤の着想は1997年のアサード(バーベキュー)に始まる。けれども、様々なプロジェクトで本格化できずに時が過ぎ、2000年にギターのビクトル・ビジャダンゴス(本盤の2.でギターを披露している)とともにこの作業を開始したという。結果、2005年に録音を行い、本盤の形に結実したとのことである。

 フォルクローレの有名曲である1.「ラ・テレシータ」から本盤は始まる。続く2.~5.は組曲になっていて、「パタゴニア組曲」と名づけられている。その後、6.「グスターボ・デ・シンコ・ア・セイス」を挟み、再び7.~10.は組曲となっており、こちらの方は「アルゼンチン組曲」となっている。最後は、タンゴの定番曲11.「ラ・クンパルシータ」でアルバムを締めくくる(なお、ボートラとしてギタリストのリカルド・モヤーノと共演した3.の別ヴァージョンが収められている)。


[収録曲]

1. La Telesita

《Suite Patagónica》
2. Asado Criollo
3. zamba de Mayo
4. Ñancul
5. Zamba Junina

6. Gustavo de 5 a 6

《Suite Argentina》
7. Tren de las Nubes - Norte
8. El Argentinito - Este
9. La Luminosa - Oeste
10. Pampa - Sur

11. La cumparista
12. Zamba de Mayo [bonus track]

2006年リリース。




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Last updated  2025年10月21日 04時38分22秒
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