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テーマ:洋楽(3574)
カテゴリ:洋ロック・ポップス
ソロ・アーティストとしてのスティングの姿勢が明確化された好作品
1984年にポリスが活動休止となり、その翌年にメンバーだったスティング(Sting)はソロとしての第一作を発表した。それが、1985年リリースの本盤『ブルー・タートルの夢(The Dream of the Blue Turtles)』である。 ポリス時代の諸作とは違い、本作ではスティング個人の音楽的志向性がはっきりと示されている。ケニー・カークランドやブランフォード・マルサリスなどのミュージシャンが参加し、ジャズ寄りのサウンド、1980年代半ば当時の華やかなロックシーンには異質の方向性の作風が展開されている。 オープニング・ナンバーの1.「セット・ゼム・フリー」は、先行シングルとして発売され、全米3位のヒットとなった。2.「ラヴ・イズ・ザ・セヴンス・ウェイヴ」もシングルとしてリリースされたナンバーで、個人的にはお気に入りのナンバー。3.「ラシアンズ」は東西冷戦体制を批判した楽曲で、こちらもシングルとして注目を集めた。 アルバム後半では、6.「黒い傷あと」や9.「バーボン・ストリートの月」が筆者の好み。特に後者の重く寂しいトーンは最初に聴いた当時から印象に残り、当初から忘れられない1曲となっている。また、アルバム表題曲の8.「ブルー・タートルの夢」が短い演奏ながら、もはや単なるロック/ポップのアルバムではないということをよく示している。 これ以降、スティングは秀でた作品をいくつも制作していくことになるわけだが、その最初となったこのアルバムもまた聴き逃がせない名盤の一つと言っていいように思う。 [収録曲] 1. If You Love Somebody Set Them Free 2. Love Is the Seventh Wave 3. Russians 4. Children's Crusade 5. Shadows in the Rain 6. We Work the Black Seam 7. Consider Me Gone 8. The Dream of the Blue Turtles 9. Moon Over Bourbon Street 10. Fortress Around Your Heart 1985年リリース。 ブルー・タートルの夢/スティング[SHM-CD]【返品種別A】 ブルー・タートルの夢 [ スティング ] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年11月01日 08時42分27秒
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