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テーマ:ラテン音楽(429)
カテゴリ:ラテン(ロック&ポップス)
メキシコらしさを前面に出した盤
アナ・ガブリエル(Ana Gabriel)は、1955年メキシコのシナロア州出身の女性シンガー。1980年代から1990年代にかけてとりわけ大きな人気を博し、メキシコ歌謡界を代表する国民的シンガーとなった。 そんな彼女が1994年にリリースしたのが、本盤『アジェール・イ・オイ(Ayer y hoy)』である。アルバム表題は“昨日と今日”、つまりは“過去と現在”というもの。言い換えるならば、“メキシコいまむかし”といったところだろうか。そのようなわけで、メキシコの伝統歌謡に敬意を表した楽曲ー自作曲もあれば、ホセ・アルフレド・ヒメネス、アグスティン・ララ、アルマンド・マンサネーロ、フアン・ガブリエルなどの楽曲も含まれているーを披露している盤である。 収録されたオリジナル曲には、ランチェラ音楽色の強い楽曲・歌唱が目立つ。1.「ミラレス、エスクチャレス」、5.「トゥ・ロ・デシディステ」、10.「デ・アキー・パラ・アジャー」などはそうした曲の例である。 その一方、メキシコの有名作曲家やシンガーの楽曲をいくつも取り上げている。例えば、2.「ケ・マネラ・デ・ペルデール」は、1950年代から60年代に活躍した映画スターでシンガーソングライターのクコ・サンチェスのナンバー。7.「パレセ・ケ・フエ・アジェール」は、有名作曲家アルマンド・マンサネーロの楽曲である。また、8.「バモノス」は、“ランチェラの王様”ホセ・アルフレド・ヒメネスのナンバー、9.「ノ・テンゴ・ディネロ」はフアン・ガブリエルの有名曲、11.「シルベリオ・ペレス」は稀代の作曲家アグスティン・ララの楽曲である。 アルバムのハイライトは、12.「メヒコ・リンド・イ・ケリード/シエリート・リンド」のメドレー。メキシコ人にとって“第二の国歌”的な有名曲2つがメキシコらしさを盛り立てる。なお、ボーナストラックとして収録されている13.「ラジャンド・エル・ソル」は、メキシコ国内の歴史ドラマで使用されたシングル曲である。 余談ながら、この盤はその当時、リアルタイムの頃によく聴いたアルバムである。そのようなわけで、筆者にとっては妙に愛着のある1枚だったりする。 [収録曲] 1. Mírales, escúchales 2. Que manera de perder 3. Dos locos de amor 4. Como agua para chocolate 5. Tú lo decidiste 6. Último adiós 7. Parece que fue ayer 8. Vámonos 9. No tengo dinero 10. De aquí para allá 11. Silverio Pérez 12. México lindo y querido/Cielito lindo 13. Rayando el sol(CDボーナストラック) 1994年リリース。 【中古】 Ayer Y Hoy AnaGabriel / Ana Gabriel / Columbia [CD]【宅配便出荷】 ブログランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援よろしくお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.01.23 16:56:27
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