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テーマ:クラシックロック(764)
カテゴリ:洋ロック・ポップス
クレイジー・ホースと組んだソロ第二作
バッファロー・スプリングフィールドの活動に終止符を打ち、ニール・ヤング(Neil Young)は、1969年以降、ソロとしてのアルバムを発表していった。ソロ・デビュー盤『ニール・ヤング』は1969年1月にリリースされたものの、商業的に大きな成功には至らなかった。だが、そのわずか4カ月ほど後にリリースされた2枚目のアルバム『ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース(Everybody Knows This Is Nowhere)』は、全米34位となり、シングル曲も生まれた。余談ながら、本邦では当初『いちご白書』というタイトルが付けられていたそうだが、これは4.「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」などニール・ヤングの楽曲が同名映画の中で使用されたことによるようだ。 本盤の特徴は、ソロ活動を始めたニール・ヤングがバックバンドを用意して臨んだ最初の作品という点である。そのバンドこそが、長年にわたってニール・ヤングとは切り離せない関係になるクレイジー・ホースである。シングルとしてヒットには至らなかったものの、アルバム表題曲の2.「エヴリボディ・ノウズ」、そして4.「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」がシングルカットされた。さらに、1.「シナモン・ガール」はシングルとしてチャートイン(全米最高位55位、カナダでは25位)するという結果を残した。 注目曲をいくつか挙げておきたい。上記の1.「シナモン・ガール」は本盤の収録曲中でも出色の好ナンバー。これと同じく本盤を代表する楽曲と言えるのは、4.「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」で、ヤングのヴォーカルが冴え、クレイジー・ホースのダニー・ウィッテンのギターも筆者の好みというナンバーである。 他にも捨てがたい曲が並ぶものの、もう一つ、ぜひとも触れておきたいのは、アルバムの最後を飾る7.「カウガール・イン・ザ・サンド」。10分超えの長尺のナンバーだが、冒頭のギターで聴き手は一気に惹き込まれる。曲が中盤から終盤にかけては、最大の聴きどころとも言えるギターのインタープレイが繰り広げられる。ヤング本人の実力に加え、ウィッテンの存在の大きさがとにかく大きいのだけれど、10分超であるにもかかわらず、何度聴いても“まだ聴き続けていたい”と思わせてくれるエンディングだったりする。 [収録曲] 1. Cinnamon Girl 2. Everybody Knows This Is Nowhere 3. Round & Round (It Won't Be Long) 4. Down by the River 5. Losing End (When You're on) 6. Running Dry (Requiem for the Rockets) 7. Cowgirl in the Sand 1969年リリース。 ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース<リマスター>/ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース[CD]【返品種別A】 ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース [ ニール・ヤング with クレイジー・ホース ] 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.02.03 06:58:10
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