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テーマ:洋楽(3649)
カテゴリ:洋ロック・ポップス
米国南部のR&Bサウンドの奥深さの一端を伝える盤
スタックス(Stax)といえば、1957年から1975年代に存在したレーベルで、メンフィス・ソウルやサザン・ソウルなどのレコードを世に送り出した。同レーベルの多くのセッションを支えたバンドが、ザ・マーキーズ(The Mar-Keys)である。ちなみに、このバンド名は、元々は“侯爵”を意味するマーキス(Marquis)から変更されたものとのことである。 メンフィスの高校の同窓生を中心に結成され、白人黒人の混成バンドで、サックス3名という編成のグループだった。上記レーベルのセッション・ミュージシャンとして多くの演奏を残しているが、1961年、スタックス制作の最初のアルバムは、このバンドによる『ラスト・ナイト!(Last Night!)』という作品だった。 先行して発売されたシングル「ラスト・ナイト」は全米3位、R&Bチャート2位というヒットとなった。とはいえ、インスト・バンドということも含め、本盤全体としては、広く大衆受けする楽曲が並んでいるというわけでは必ずしもないかもしれない。それにもかかわらず、この1枚を通してとにかく米南部のディープな演奏が満載なのである。 1.「モーニング・アフター」は、そのディープさの片鱗が序盤からうかがえる1曲で、2分余りでフェイドアウトして曲が終わるのがもったいないと思わせてくれる。ソウルでファンキーなという点では、3.「オールライト・オーケー、ユー・ウィン」、6.「ナイト・ビフォア」、10.「ホールド・イット」などが特に印象的。その一方、5.「ミスティ」は、ジャズ・ピアニストのエロール・ガーナー(参考過去記事)の楽曲。かと思うと、11.「引き潮」のようなムード音楽の定番曲を演奏してみせたりもする。そして、アルバムを締めくくるのはヒット曲の12.「ラスト・ナイト」。米国南部音楽、R&Bの懐の深さが感じられる1枚だと思う。 [収録曲] 1. Morning After 2. Diana 3. Alright, O.K. You Win 4. Sticks & Stones 5. Misty 6. Night Before 7. About Noon 8. One Degree North 9. Sack O Woe 10. Hold It 11. Ebb Tide 12. Last Night 1961年リリース。 【中古】CD マーキーズ ラスト・ナイト! ODR6760 紙ジャケ /00110 【中古】 【輸入盤】Last Night / Do the Pop−Eye/Mar−Keys ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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