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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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ラテン(ロック&ポップス)

2017年08月04日
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ロック系アーティストによる追悼盤


 “ディーヴァ(diva)”はよく耳にする表現だけれど、その男性形はあんまり聞くことがない。ご存知の人も多いだろうけれど、ディーヴァはイタリア語で“神がかっている”という意味で、女性形だと“歌姫”とか“女神”とか訳されたりする。

 その男性形(divo)を表題にして2016年にリリースされたオムニバス盤が、この『アモール・エテルノ・アル・ディーボ(Amor eterno al divo)』である。直訳すると、“ディーヴォへの永遠なる愛”。何のことか意味不明かもしれないが、ソニー・メキシコで編まれたというのがミソだったりする。筆者が入手したのは2017年になってからだったが、リリースそのものは2016年11月。そう、2016年8月に急死したメキシコの国民的シンガー、フアン・ガブリエル(Juan Gabriel,過去記事(1)(2) )こそがその“ディーヴォ”であり、この盤はロック系のシンガーやバンドによる彼へのトリビュート盤というわけである。

 冒頭の1.「テ・ロ・ピド・ポル・ファボール(Te lo pido por favor)」は、フアン・ガブリエルの有名曲であるだけでなく、このカバー自体もよく知られたカイファネス(Caifanes)によるもの。以下、有名バンドのマルディータ・ベシンダー・イ・ロス・イホス・デル・キント・パティオ、グラミー受賞者でもあるフリエタ・べネガス(フリエッタ・べネガス)、ラテン・グラミー受賞バンドとしても知られるDLD(かつてのディルドDildo)など、なかなか豪華な顔ぶれが並ぶ。個人的にベストは、上記の1.と、ロス・ダニエルスによる7.「ノ・テンゴ・ディネーロ」。

 ともあれ、“フアン・ガブリエルに捧ぐ”とか“偉大なるシンガーへの追悼”とか大々的に謳っていないところが個人的にはよいと思う(ついでながら、フアン・ガブリエルはシンガーソングライターというわけではなく、他人の曲を解釈する“歌手”だったので、作曲者や作詞者としてクレジットされているわけでもない)。権利の関係でそう謳えなかったのか、はたまた、わざとそういう風にしたのかはわからない。けれども、もし後者だとしたら、なかなか洒落た“追悼盤”だと思ってみたりするのだけれど。


[収録曲] *( )内はアーティスト名

1. Te lo pido por favor (Jaguares)
2. Lo pasado, pasado (Maldita Vecindad y los Hijos del 5to Patio)
3. Inocente pobre amigo (Panteón Rococó)
4. Siempre en mi mente (Julieta Venegas)
5. He venido a pedirte perdón (Aterciopelados)
6. Te sigo amando (DLD)
7. No tengo dinero (Los Daniels)
8. El noa noa (Vicentico)
9. Caray (Agrupación Cariño)
10. Querida (Motel)
11. Debo hacerlo (Aleks Syntek)
12. Así fue (Playa Limbo)
13. Amor eterno (Allison)
14. Juro que nunca volveré (Los Planetas)
15. No me vuelvo a enamorar (Pastilla)
16. Hasta que te conocí (Elis Paprika)

2016年リリース。





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Last updated  2017年08月04日 05時35分31秒
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2017年08月01日
テーマ:ラテン音楽(371)
リンダが歌うスペイン語曲(その3)


 その1とその2では、それぞれアルバム『カンシオネス・デ・ミ・パドレ(ソングズ・オブ・マイ・ファーザー)』とその続編アルバム『マス・カンシオネス』から2曲ずつ取り上げました。今回のその3では、それ以後のアルバムからの曲を取り上げてみます。

 『マス・カンシオネス』に続くアルバム『フレネシー』(1992年)はまたもスペイン語のアルバムでしたが、マリアッチ/ランチェラな雰囲気全開の前2作に対して、ボレロを中心にしたスタンダード曲集となりました。その表題曲、「フレネシー(Frenesí)」をどうぞ。


 



 それでもってもう1曲は、さらに次のアルバムに収録の曲です。1993年にリリースされた『ウィンター・ライト』ではさすがに英語のナンバーを歌うことに回帰しているのですが、そこにひっそりとスペイン語のナンバーが1つだけ紛れ込んでいます。「アドンデ・ボイ(Adónde voy)」という曲で、テキサス出身のメキシコ系フォークシンガー、ティッシュ・イノホサ(Tish Hinojosa)の曲です。

 



 実はこの曲は単独で一度記事にしているのですが(過去記事)、その後に更新した動画紹介記事の動画リンクが切れていましたので、ティッシュ・イノホサの原曲も以下に挙げておきます(こちらの方はタイトルが「アドンデ・ボイ(Adónde voy)」ではなく「ドンデ・ボイ(Dónde voy)」となっています)。


 




[収録アルバム]
Linda Ronstadt / Frenesí(1992年)←「フレネシー」を収録。
Linda Ronstadt / Winter Light(1993年)←「アドンデ・ボイ」を収録。




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Last updated  2017年08月03日 14時09分12秒
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2017年07月31日
テーマ:ラテン音楽(371)
リンダが歌うスペイン語曲(その2)


 さて、リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)のメキシカン・ソング集第二弾となった『マス・カンシオネス』からの曲を今回はピックアップしたいと思います。

 まずはアルバム1曲目の「タタ・ディオス(Tata Dios)」です。ちなみに表題の“タタ”というのは“父”の意味。つまりは、“父なる神様”という意味のタイトルです。アルバム所収の元のヴァージョンをどうぞ。


 



 もう1曲このアルバムからと言えば、これしかないという一押しは、「シエンプレ・アセ・フリオ(Siempre hace frío)」です。恋に破れた主人公の気持ちを歌った詞の内容ですが、上の「タタ・ディオス」と並んで、これまたリンダの歌唱力そして表現力が存分に発揮されていると思います。


 



 さて、本ブログの記事で取り上げた2枚のアルバムから2曲ずつ見てきましたが、これより後もリンダ・ロンシュタットはスペイン語で歌うということを続けました。スペイン語の曲を取り上げるアルバム作品は本人の強い希望で、リンダ自身の言によれば“利己的な理由で”制作されることになったものでした。ルーツへの強いこだわりがあったということなのでしょう。

 そんなわけで、あともう1回、第3回として、これ以降のスペイン語曲を取り上げることにしようと考えています。


[収録アルバム]
Linda Ronstadt / Más canciones(1991年)




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Last updated  2017年07月31日 01時20分04秒
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2017年07月29日
テーマ:ラテン音楽(371)
リンダが歌うスペイン語曲(その1)


 『カンシオネス・デ・ミ・パドレ(ソングズ・オブ・マイ・ファーザー)』、そして『マス・カンシオネス』と、リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)がスペイン語で歌っているアルバム2枚をここしばらくの間に取り上げました。そこで、この辺りで具体的な曲もピックアップしてみようと思った次第です。3回ほどに分けてアップしますので、お付き合いいただけると嬉しいです。

 さて、この第1回目はアルバム『カンシオネス・デ・ミ・パドレ(ソングズ・オブ・マイ・ファーザー)』からの曲です。アルバム冒頭に収められた「ポル・ウン・アモール(Por un amor)」ですが、ライヴでの歌唱の様子をご覧いただこうと思います。


 



 マリアッチの楽団、衣装と立派なメキシコ人風のたたずまいですが、やはりそこはリンダですね。何と言っても、歌の上手さが際立っています。

 さて、もう1曲、同じアルバムから取り上げようと思います。何にしようかと思い悩んだあげく、「ラ・シガーラ(La Cigarra)」にしようということになりました。こちらの方は、アルバム収録のヴァージョンをどうぞ。


 



[収録アルバム]

Linda Ronstadt / Canciones de mi padre (Songs of My Father)(1987年)



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Last updated  2017年07月29日 16時14分31秒
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2017年07月20日
テーマ:洋楽(2515)
第二弾となるメキシカン・ソング集


 1987年に『ソングズ・オブ・マイ・ファーザー~カンシオネス・デ・ミ・パドレ(Canciones de mi padre)』をリリースしたリンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)は、『クライ・ライク・ア・レインストーム』のリリースを挟んで、再びメキシコのマリアッチ音楽に特化したアルバムの第二弾を1990年にリリースした。

 『ソングズ・オブ・マイ・ファーザー~カンシオネス・デ・ミ・パドレ』の記事で書いたとおり、同作品では、3代前にメキシコの血を引くリンダは、父を通じて親しんだメキシコ音楽を、自らのルーツ探求としてアルバム化した。よほど気に入っているのだろうと言ってしまえばそれまでだけれど、母語ではなく学んだと思しきスペイン語を駆使し、堂々たる歌いっぷりを本作でも示している。

 というわけで、その歌いっぷりはアメリカ人とは思えぬほどメキシカンで、ここまで見事にやられると脱帽ものである。いちばんのお薦めは、1.「タタ・ディオス(Tata Dios)」。もはや貫禄十分な歌いっぷりがいい。他にいくつか推奨曲を挙げると、6.「シエンプレ・アセ・フリオ(Siempre hace frío)」、7.「エル・クルシフィホ・デル・カンポ(El crucifijo del campo)」、11.「エル・グスティート(El gustito)」なんかがいい。いかにも有名なマリアッチ曲というの意味では、前作の方が勝っている。けれども、リンダ・ロンシュタット自身のノリ具合はというと、本盤の方が一層“メキシカン”に拍車がかかっていると思う。ジャケット写真を見てもそうで、『カンシオネス・デ・ミ・パドレ』では情景的にメキシカンな雰囲気を出していたが、こちらの『マス・カンシオネス』の方では、リンダ一人が堂々とメキシコの民族衣装でジャケット写真に写っている。そして、上に挙げたいくつかの曲で見られるように、じっくり聴かせる時に前作よりも本領を発揮しているように感じる。

 とまあ、メキシカンなところに注目が行って当然の内容のアルバムだとは思うけれど、改めてこの人の歌のうまさには驚かされる。スタンダードなロックやポップス、R&Bなどを歌っても、メキシコ的なものをやっても、そしてジャズ寄りのものをやっても、ただ単に“歌が上手い”のではなくて、それぞれの分野に適合した形でうまさを見せる。本盤のようにマリアッチという選曲は好き嫌いが分かれるだろうけれど、同時にシンガーとしての凄さも示しているんだろうと改めて思わされる次第である。


[収録曲]

1. Tata Dios
2. El toro relajo
3. Mi ranchito
4. La mariquita
5. Grítenme piedras del campo
6. Siempre hace frío
7. El crucifijo de piedra
8. Palomita de ojos negros
9. Pena de los amores
10. El camino
11. El gustito
12. El sueño

1990年リリース。




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Last updated  2017年08月10日 21時42分36秒
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2017年06月24日
社会批判とロック


 1984年にメジャーデビューしたメキシコのロック・バンド、EL TRI(エル・トリ)のスタジオ10作目となったのが、1996年発表(録音は前年)の『オジョス・エン・ラ・ボルサ(Hoyos en la bolsa)』というアルバムである。デビュー当時から社会問題に関わる曲を発表していたのだけれど、このアルバムは特に政府批判や社会批判といったテーマが目立つ1枚となった。

 そのような特色はタイミングの問題もあったのだろう。EL TRIの前身であったスリー・ソウルズ・イン・マイ・マインド(Three Souls In My Mind)の時代、ロックは政府から規制を受けていて、いわばアンダーグラウンドな存在だった(ちなみにその当時は米国アーティストのコンサートもまだ解禁されていなかった)。けれども、1990年代になってロックが市民権を得るようになり、その先駆者である彼らが政治的・社会的メッセージを発する環境ができていた。そのようなわけで、以下に見るように、政治的な内容を含む曲が多く見られる。

 私的な好みから注目曲を挙げていきたい。1.「トド・セア・ポル・エル・ロカンロール(すべてはロックンロールのために)」は、好曲だがおそらくはアルバムの構成としては“おとり”のナンバーと思われる。ブルースもしくはブルースロックを意識したこのバンドの曲・音作りとしてはいわば王道のナンバーである。2.「パメラ」は、母親に殺された幼女(その子の名前が表題のパメラ)の物語。5.「エル・ファンタスマ(亡霊)」は、メキシコ市の地下鉄(これがまた以外にも発達している)を題材にした、個人的にはいい感じの曲である。7.「ルータ・シエン」は、当時に廃止された“ルート100”なるバス路線の労働者の問題を取り上げている。9.「ケ・レグレセ・サリーナス」は、当時の前大統領(カルロス・サリーナス・デ・ゴルタリ、任期1988~1994年)を痛烈に批判したもの。“年老いたハゲの野望(la ambición de un viejo pelón)”などという詞を見ると、いかに挑戦的で痛烈な社会批判かがわかる。表題曲の10.「オジョス・エン・ラ・ボルサ(袋の穴)」は、当時のメキシコという国家の“財布”がいかにザル状態かを批判した曲で、結局のところそのツケを払わされるのは一般市民であるという内容の曲。他にも、大学批判の4.「ラ・カハ・イディオタ」やテレビ局批判の11.「エル・カナル」といったナンバーが並ぶ。

 といった具合で、社会や政府の批判といったトーンの濃いアルバム(言い換えるとメキシコ国外では受けにくい内容)となった。とはいえ、個人的にはお気に入り盤で何百回繰り返して聴いただろうかというほどである。メキシコからすると“外来”のロックやブルースロック的な音楽をやるグループがその音楽スタイルを消化し、果ては米国とは関係ない国内の諸問題を社会的に取り上げて歌にする…。そこには二つの意外性があると言ってもいいかもしれない。一つは、元々のそうした音楽ジャンルが醸成されたアメリカと関係のない文脈で音楽的な展開があったということ。もう一つは、メキシコ社会が1996年段階でこういう“言論の自由”を受け入れていたことである。

 “老練バンド”な位置づけになってきたEL TRIであるが、スペイン語ロックの確立への貢献以外に、案外、こういた社会的側面というのも見直されていいのかな、と思ったりもする。


[収録曲]
1. Todo sea por el rocanrol
2. Pamela
3. Perdónanos la deuda
4. La caja idiota
5. El fantasma
6. El enmascarado de látex
7. Ruta 100
8. Trabajo pesado
9. Que regrese Salinas
10. Hoyos en la bolsa
11. El canal

1996年リリース。



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Last updated  2017年06月24日 07時27分39秒
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2017年06月14日
テーマ:ラテン音楽(371)
マンサネーロ名曲集(その7)


 メキシコの有名コンポーザーでシンガーのアルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)の名曲選、間を空けながら更新してきましたが、今回で一区切りです。最後は、ふたたび彼の代表曲の一つで締めたいと思います。

 「エスタ・タルデ・ビ・ジョベール(Esta tarde vi llover)」というナンバーで、「雨のつぶやき」という邦題が与えられています。1967年のヒット曲で、英訳もされ「Yesterday I Heard The Rain」の表題でカバーされました。まずは、マンサネロ自身の歌唱をどうぞ。


 



 上述の通り、この曲は英訳されていろんなシンガーによってカバーされるようになりました。例えば、トニー・ベネットのほか、ペリー・コモやディオンヌ・ワーウィックがカバーしています。スタンダードとして定着した結果、ジャズ奏者によっても解釈されています。そんなわけで、ここでは、有名ピアニストのビル・エヴァンスによるこの曲を取り上げておきたいと思います。1973年、郵便貯金ホールでの演奏(エディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds)とのトリオ、『ライヴ・イン・トーキョー(The Tokyo Concert)』に収録)をどうぞ。


 



 この曲のカバーは本当に星の数ほどありそうなのですが、2つほど紹介したいと思います。まずは、しばらく前に個別に取り上げたスペインのバンド、プレスントス・インプリカドス(参考記事(1)(2)(3)(4))によるカバーです。


 



 最後はカフェ・タクバ(Café tacvba,参考過去記事)とマンサネロ本人の共演ライヴの様子です。途中に乱れがありますが、全然毛色が違うと言えそうなオルタナ系バンドのヴォーカル(ルベン・アルバラン)が原作者と一緒に歌い上げる「エスタ・タルデ・ビ・ジョベール」もなかなか気に入っています。


 



 また機会をみてマンサネーロ名曲選の続きをやりたいとは思いますが、ひとまずはこの辺で。




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Last updated  2017年06月14日 23時45分57秒
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2017年06月10日
テーマ:ラテン音楽(371)
マンサネーロ名曲集(その6)


 アルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)の名曲選、ひとまずは第7回(つまりは、今回プラスあともう1回)まで続けようかと思っています。

 さて、今回は「ノ・セ・トゥ(No sé tú)」というナンバーです。ビデオ映像をいろいろと見ながら、やっぱりこれかなということで落ち着いたのが、フランシスコ・セスペデスとの共演のヴァージョンです。ひとまずは曲をお聴きください。


 



 比較的新しい映像だろうと思いますが、マンサネーロも今年(2017年)の誕生日(12月)で御年82歳を迎えます。60~70歳代の円熟のマンサネーロの映像を見るとついついいろんな曲を聴きたくなってしまいます。ちなみに、共演のフランシスコ・セスペデス(Francisco Céspedes)はキューバ出身で、メキシコに帰化した有名ミュージシャン。この人の歌唱も実にいい味を出しています。

 続いては、このシリーズで既に複数回登場しているルイス・ミゲル(Luis Miguel)による歌唱です。1990年代初頭に『ロマンセ』というラテン・スタンダード集のようなアルバムが出たのですが、筆者的にはその中でも特に印象に残った曲の一つです。その時期(90年代前半?)の圧巻の歌唱をご覧ください。


 



 余談ながら、ルイス・ミゲルにはいろいろと批判も付きまといますが、マンサネーロ自身も当時しか関係はなく、助言も何も彼は人の言うことなど聞かない、などというコメントを残したりもしているようです。まあ、そうは言っても、この歌自体は文句のつけようがなく見事なわけですが(苦笑)。




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Last updated  2017年06月10日 21時21分54秒
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2017年06月07日
テーマ:ラテン音楽(371)
マンサネーロ名曲集(その5)


 アルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)の名曲集を不定期更新でお届けしていますが、今回取り上げるのは、「アマネセール(Amanecer)」(直訳すると“夜明け”)というナンバーです。

 1977年の曲ですから、もう40年も前の曲なのですが、このシンプルな曲の悲しげな雰囲気が何とも耳から離れません。ちょっと“劇的”なのにはそれなりに理由があって、この曲は先の「ナダ・ペルソナル」と同様、TVドラマの曲として提供されたものでした。カリブの島マルティニークを舞台にしたドラマの主題曲がこのナンバーだったというわけです。ともあれ、「アマネセール」をお聴きください。


 



 さて、この曲をライヴでやっているものをと思い、探してみましたが、あんまりいろいろとある訳ではなさそうです。他と似たようなパターンで恐縮ですが、1997年リリースの、ラテンの歌姫タニア・リベルターとの共演ライヴ(なのにタニアは全然歌っていません)のものをお聴きください。


 



 時々言われることですが、アルマンド・マンサネーロはその辺にいるおじさんのような風貌です。しかも背丈は池乃めだかのような感じ(一度間近で見たことがありますが、本当に小さかったです)。ところがどっこい、才能や歌声は見た目の印象と何の関係もないことを思い知らせてくれるのがマンサネロという言い方もできそうです。こういう歌唱を冷静に聴くと、この人は、本当に惚れ惚れとする“カッコいい”声をしているように思います。





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Last updated  2017年06月07日 20時05分38秒
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2017年06月04日
テーマ:洋楽(2515)
ルーツ探求のメキシカン・アルバム


 1960年代末にデビューし、1970年代~80年代前半にかけて大きな人気を得たリンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)。出身は米国アリゾナ州だけれど、曽祖父がドイツからの移民で、しかもこの曽祖父はメキシコ人と結婚したのだという。そんなこともあって、“ロンシュタット”というドイツ風に響く苗字の一方で、彼女はメキシカンな血も引いているというわけである。

 そんなリンダ・ロンシュタットが1980年代後半になって制作したのが、『ソングズ・オブ・マイ・ファーザー~カンシオネス・デ・ミ・パドレ(Canciones de mi padre)』というアルバムだった。表題(英語・スペイン語とも)にあるように、“我が父の歌たち”という、ルーツの一つであるメキシコ音楽に絞ってその楽曲を取り上げたものである。

 どんなメキシコ音楽家というと、マリアッチの定番曲集とでも言えそうな風情である。演奏もメキシコ風、コーラスや掛け声もメキシコ風、そしてリンダ自身のヴォーカルで時々見られる“こぶしの効いた”歌い回しもメキシコ風である。そういえば、リンダ自身の言ではいちばん影響を受けた歌手はメキシコの女性歌手ローラ・ベルトラン(Lola Beltrán)だったとか。

 正直、リンダのスペイン語は特別うまいわけではない(と言って下手なわけでもない)。けれども、持ち前の歌唱力を存分に生かし、そして何よりも自らのルーツ探求ということで、“外国語”で真摯に取り組んでいる姿勢が好印象を与える。特におすすめの曲は、1.「ポル・ウン・アモール(Por un amor)」、3.「アイ・ウノス・オホス(Hay unos ojos)」、6.「イ・アンダレ(Y ándale)」、8.「ラ・チャレアーダ(La charreada)」、13.「エル・ソル・ケ・トゥ・エレス(El sol que tú eres)」といったところ。



[収録曲](併記されているほぼ直訳の英訳を( )内に記しました)

1. Por un amor (For a Love)
2. Los laureles (The Laurels)
3. Hay unos ojos (There Are Some Eyes)
4. La cigarra (The Cicada)
5. Tú sólo tú (You, Only You)
6. Y ándale (Get on with It)
7. Rogaciano el huapanguero (Rogatian The Huapanguero)
8. La charreada (The Charreada)
9. Dos arbolitos (Two Little Trees)
10. Corrido de Cananea (Ballad of Cananea)
11. La barca de Guaymas (The Boat from Guaymas)
12. La calandria (The Lark)
13. El sol que tú eres (Sun That You Are)

1987年リリース。




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Last updated  2017年08月10日 21時40分14秒
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