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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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ラテン(ロック&ポップス)

2019年11月29日
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完成度がさらに上がった代表盤


 マナー(Maná)は、1986年、メキシコ第2の都市グアダラハラで結成されたロック・バンド。それ以前には、ソンブレロ・ベルデ(Sombrero Verde)の名で活動をしていた。1990年代を通じてメキシコ国内での人気を不動のものとし、さらには、アメリカ合衆国でも人気を得るようになった。その結果、ラテン・グラミーも複数回受賞している。

 そんな彼らのキャリアの中で世界への飛躍を果たしたアルバムと言えそうなのが、この『スエニョス・リキドス(Sueños líquidos)』である。1995年発表の前作(『クアンド・ロス・アンヘレス・ジョラン』)で固まってきた路線を継承しつつ、1997年の本盤では、さらに一段階高いレベルの楽曲と演奏を披露している。スタイルの確立とその内容の充実ぶりは、着実な成長と成熟の成果と言える。

 個人的に気に入っているナンバーをいくつか挙げておきたい。冒頭の1.「エチセラ」と4.「チャマン(シャーマン)」は、上述のように固まってきたマナー節が全開と言える楽曲。あと、ロック・バラード系の曲で素晴らしいというケースがこのバンドには結構ある。本盤では、3.「コモ・ドゥエレス・エン・ロス・ラビオス」、8.「エン・エル・ムエジェ・デ・サン・ブラス(サン・ブラスの波止場にて)」、9.「ラ・シレーナ」の3曲、とりわけ8.は必聴の名ナンバーで、マナーの楽曲としては、決して聴き逃がしてはならない1曲と言えるのではないかと思う。


[収録曲]

1. Hechicera
2. Un lobo por tu amor
3. Cómo dueles en los labios
4. Chamán
5. Tú tienes lo que quiero
6. Clavado en un bar
7. Róbame el alma
8. En el muelle de San Blás
9. La sirena
10. Me voy a convertir en un ave
11. Cómo te extraño corazón
12. Ámame hasta que me muera

1997年リリース。




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Last updated  2019年11月29日 06時02分53秒
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2019年11月09日
テーマ:ラテン音楽(371)
400万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その25)


 気がつくとすっかり11月で気温も下がってきました。10月のうちにこの曲を聴きながら、400万アクセス記念の中で取り上げようと思いつつ、いつの間にか機を逃してしまったというのが今回のナンバーです。「ルナ・デ・オクトゥブレ(Luna de octubre)」というのがその曲なのですが、このスペイン語のタイトルは、ずばり“10月の月”。どこの国でも秋頃の月は美しいと見なされるということでしょうか。

 でもって、この曲をカバーしたアーティストの一人が、エウヘニア・レオン(Eugenia León)です。このメキシコ人女性シンガーは、ボレロなどのトラディショナル曲のカバーを積極的に手掛けています。2013年には様々なアーティストとの共演で『シウダダナ・デル・ムンド(世界市民)』というアルバムを企画しているのですが、その中に収められたカルラ・モリソン(Carla Morrison, 日本語ではカーラ・モリソンとの表記もあり,参考過去記事)との共演をご覧ください。


 



 ちなみにこの曲は、メキシコ映画黄金期のスター俳優、ペドロ・インファンテ(Pedro Infante)が1954年に歌ったもので知られます。そのようなわけで、半世紀以上前のものですが、インファンテによる歌唱もどうぞ。


 




[収録アルバム]

Eugenia León / Ciudadana del mundo, vol.1(2013年)




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Last updated  2019年11月10日 09時15分01秒
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2019年11月04日
400万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その21)


 ここ10年ほどでしょうか、筆者がすっかりはまってしまった女性ヴォーカリストにマルー(Malú)という人がいます(参考過去記事(1) ・参考過去記事(2) )。1982年、マドリード出身のスペイン人で、音楽一家に生まれ、パコ・デ・ルシーアの姪にあたる人物です。

 今回は、そんなマルーのお気に入り曲の一つを取り上げたいと思います。セルフ・タイトル作となった5枚目のアルバム『マルー』に収められ、シングルとしてもヒットした「ディレス(Diles)」というナンバーです。


 



 この曲もそうなのですが、フラメンコ音楽家たちの家系ということもあるのでしょうか。この人のナンバーには、うまくスパニッシュ・ギターなどをフィーチャーし、現代的ポップスの中にトラディショナルなカラーをうまく混ぜ込んだものがしばしば見られます。

 そしてもう一つの特徴がこのハスキーな声と迫力のあるヴォーカルです。以下の映像はリリース当時(2005年)のものですが、22~23歳でこの歌唱というのは実に堂々たるものだと思います。


 



 現在、マルーは30歳代後半に差し掛かっていますが、コンスタントにアルバムを発表し続け、トップ・アーティストとして活躍しています。このブログでも今後も彼女の曲やアルバムを取り上げていきたいと思っていたりする次第です。



[収録アルバム]

Malú / Malú(2005年)



↓あくまで参考まで(この曲は含まない別盤です)↓
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Last updated  2019年11月17日 05時52分12秒
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2019年11月02日
400万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その20)


 数回前にメキシカン・ロックの曲(参考過去記事)を取り上げましたが、今回の曲は、メキシコ国内のロック音楽のメジャー化の流れの中で活躍したバンドのナンバーです。実は彼らのオリジナル・アルバムは、これまでのところ1枚も入手できずじまいでいるのですが、少なくともこのナンバーは有名なヒット曲というものです。

 ケリグマ(Kerigma)というのがそのバンドで、1983~97年まで活動しました。ギターのエルネスト・カナレス(Ernesto Canales)とヴォーカルのセルヒオ・シルバ(Sergio Silva)を中心にメキシコシティで結成され、メンバーの入れ替わりがあったものの数枚のアルバムを残しました。

 1991年(ギターは上記エルネストからメルリン・クロスMerlin Crossに交代後)、セカンド・アルバムからのヒット曲で「トレス・ルナーレス(Tres Lunares)」というナンバーです。


 



 ケリグマは1997年に活動を停止したとのことですが、その後、2008年には再集合、近年はライヴなどにも出演しているようで、2019年現在は新しい作品を発表予定と報道されています。詳しい経緯はわからないのですが、おそらく2009年頃に発表された「トレス・ルナーレス」のニューヴァージョンもお聴きください。


 




[収録アルバム]

Kerigma / Esquizofrenia(1991年)





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Last updated  2019年11月02日 08時59分54秒
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2019年10月29日
400万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その17)


 今回はメキシコの大御所ロック・バンドのEL TRI(エル・トリ)のナンバーです。このバンドは長期間にわたって人気を獲得していますが、個人的には1990年代後半が最盛期中の最盛期だったように思っています。今回のナンバーはちょうどそうした時期の1曲です。

 1997年リリースのアルバム『クアンド・トゥ・ノ・エスタス(君がいない時)』に収録された「パレセ・ファシル(Parece fácil)」をどうぞ。


 



 ちなみに表題の「パレセ・ファシル」は“簡単に見える”という意味で、サビの詞は“簡単に見えても、実際には難しい”と続き、人生の苦難や障害をテーマにしています。ファンの中には、いわゆる“人生の応援ソング”的に捉えている人も多いようです。

 さて、その後、このバンドは交響楽団との共演ライヴという企画を実現しています。これまでにそうしたライヴ・アルバムを3作発表していますが、その第2弾となった『シンフォニコII』に収録された「パレセ・ファシル」の演奏をお聴きください。


 





[収録アルバム]

El Tri / Cuando tú no estás(1997年)




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Last updated  2019年10月29日 05時51分29秒
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2019年10月02日
20世紀の終焉…と言いつつも変わらぬ詞とサウンド


 1998年にリリースされた“世紀末”というタイトルのアルバム…。冷静に考えればあまりにベタというか、いかにもわかりやす過ぎるのだけれど、これでよしとなってしまうのが、老舗バンドと言えるのかもしれない。これまで本ブログには何度か登場しているのだけれど、EL TRIはロック解禁前の1960年代から活動を続けてきたアレハンドラ・ローラをリーダーとし、1980年代にメジャー・デビューしたメキシコのバンド。その12枚目のスタジオ作(ライヴ盤を含めると15枚目のアルバム)となったのが、本盤『フィン・デ・シグロ~世紀末(Fin de siglo)』というわけである。

 “世紀末”だから特別かと言うと、実は劇的にそんなことはなく、既に貫禄のついた1990年代の彼ら独特のサウンドをそのままに踏襲した作品に仕上がっている。以下、注目したい曲と個人的好みの注目曲をいくつか挙げてみたい。

 2.「ノスタルヒア(郷愁)」は表題の“世紀末”のノスタルジーをテーマにした詞のナンバーで、シングルとしてもヒットした。5.「キエン・ダ・ウン・ペソ・ポル・ミス・スエーニョス(誰が我が夢に金を出してくれるのだろうか)」は、メキシコの大作曲家アルマンド・マンサネロ(マンサネーロ)のナンバーだが、始めから終わりまで完全にEL TRI節に仕上がっている。8.「エル・ブルース・デル・タクシスタ」はメキシコシティを走り回るタクシー運転手をテーマにしたナンバー。ユーバー全盛の今となってはこれもまた郷愁を誘う(笑)。それから、外せないのは12.「トド・セ・バレ(すべてオーケー)」。密かにこの歌と演奏は本盤中ベストと言ってもいいのではないかと思っている曲だったりする。

 全体としては、前作『クアンド・トゥ・ノ・エスタス』(1997年)、前々作『オジョス・エン・ラ・ボルサ』(1996年)から続くサウンドと路線を踏襲しつつ先に進めたもので、まとめて“三部作”と呼んでもいいような気がする。このバンドは、人生の様々な側面を歌ったり、社会を皮肉ったりという内容の曲が売りではあるけれど、スペイン語がわからなくとも、特にこの時期のEL TRIは単純にロック音楽としてカッコいい曲が随所に見られる。そういう意味でも、本盤は上記2作と共に聴いてみる価値のある盤だと言えるように思う。


[収録曲]

1. Todo me sale mal
2. Nostalgia
3. El voceador
4. El futuro del mundo
5. Quién da un peso por mis sueños
6. Cásate o muérete
7. Gandalla
8. El blues del taxista
9. El Viagra
10. No hay pedo
11. Amarga Navidad
12. Todo se vale
13. Cotorreando con la banda
14. Razas gemelas

1998年リリース。





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Last updated  2019年10月02日 06時35分39秒
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2019年09月22日
メキシコの“アーバン・ロック”の新定番


 カリフォルニア・ブルース(California Blues)は、アルフレド・ラジョ(Alfredo Rayo)率いるメキシコの4人組ロック・バンド。当初、マヌエル、ラミーロ、アルフレドのラジョ三兄弟(Manuel Rayo, Ramiro Rayo, Alfredo Rayo)が1998年にバンドを結成し、そこにカルロス・セグーラ(Carlos Segura)とアントニオ・サンティジャン(Antonio Santillán)が加わって、カリフォルニア・ブルース(California Blues)と名乗った。その後はメンバーチェンジを経ながらも、既にまとまったキャリアを積んだグループとして活動している。

 情報過少のため詳しくはよくわからないのだけれど、本盤『デスデ・アデントロ(Desde adentro)』は、2006年(?)発表の、おそらくは4枚目のスタジオ録音作と思われる。本ブログではこれよりも後に出た『マヒア』というアルバムを紹介済みだけれど、本盤は、同作と並んでメキシコの“ロック・ウルバーノ(アーバン・ロック)”の教科書的と言ってもよさそうな演奏内容である。

 冒頭の1.「オイ・ケ・ノ・エスタス・コンミーゴ(お前がいない今日)」とラストの9.「コモ・オルビダールテ(どうしてお前を忘れられるか)」は、リラン・ロール(参考過去記事)なんかの流れを汲む、センチな男のラヴ・ソング調のナンバー。いずれも女性に去られた男の未練いっぱいの、ある意味、メキシコ人男性の心にいかにも響きそうな詞の内容(笑)である。

 その一方で、シンプルなロックンロールの7.「デハラ・ジャ」があるかと思えば、9.「マリフアナ」のように、ハードロック調で表題がいかにも“都会的”(笑)なナンバー(ただし歌詞はなしのインスト曲)も含まれている。あと、個人的には3.「カンシオン・アノニマ(作者不詳の歌)」や6「トゥス・オホス・ソン(君の目は)」.も気に入っている。この手の音楽の需要はメキシコの都市部でコンスタントにある。既に一定のキャリアを持ったグループとして定着しているだけに、あまりにワンパターンすぎる展開に陥らない限り、彼らの楽曲は親しまれ、楽しまれていくのだろうと思う。


[収録曲]

1. Hoy que no estás conmigo
2. Semáforo rojo
3. Canción anónima
4. Te vi
5. Di que volverás
6. Tus ojos son
7. Déjala ya
8. Día de invierno
9. Marihuana
10. Cómo olvidarte

2006年リリース。





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Last updated  2019年09月22日 06時18分40秒
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2019年09月18日
テーマ:musica latina(77)
年齢を重ねても安定したパブロ節


 キューバ出身のパブロ・ミラネス(Pablo Milanés)は、シルビオ・ロドリゲスやノエル・二コラらと並び“キューバの新しいトローバ(ヌエバ・トローバ・クバーナ)”の流れを展開したシンガーソングライターとして知られる。1943年生まれなので、今年の誕生日(2019年2月)で既に76歳を迎えたという年齢だけれど、コンサート出演に加え、アルバム制作や他のアーティストの作品へのゲスト出演などコンスタントに活動を続けている。

 スペイン語圏では超有名シンガーである彼の作品の中で、今回は2013年にリリースされた『レナシミエント(Renacimiento)』を取り上げてみたい。表題は“再生”を意味するスペイン語で、つまりは、フランス語の“ルネッサンス”と同じ意味にあたる語である。

 このアルバムを出した時点でパブロは既に70歳だったわけだけれど、1970年代~80年代の調子とあまり変わっていないこと――それは安定感と言い換えてもよいかもしれない――に、正直、アルバムを買って聴いて最初にほっとしたという記憶がある。キューバを代表するアーティスト、スペイン語圏でトップレベルの大物となっても、従来の作風を踏まえていることに筆者は妙に安心したわけである。

 人は誰だって齢をとる。その齢によって積み重ねられたもので本人も変わっていく。きっとパブロだって例外ではないはずだ。けれども、いくら題材が深刻でも、テーマに何がしかの変化があったとしても、この淡々とした語り口というか“歌い口”はあえて変えないようにしているのではないかと思わされたりもする。

 確かに、若い頃と比べて政治的なテーマは少なくなり、人生や愛を歌うものの比率が増えた。1.「エン・パス(平和のうちに)」は、苦悩の末の平和な日々といった主題だし、2.「アポカリプシス(黙示録)」に至っては、マヤの終末予言(2012年)なんかを取り上げている(リリースが2013年だからであって、2019年の今から見れば、世の末なんて訪れなかったのだけれど)。5.「クアル・シ・フエラ・ア・モリール・エスタ・マニャーナ(もし今朝死ぬのだとしたら)」なんかは、パブロが老境に差し掛かったが故のテーマかもしれない。その一方、愛と虚しさのようなテーマの9.「アモール・デ・オトーニョ(秋の愛)」は、彼の本領発揮で、10.「エル・オトーニョ・デ・アモール(愛の秋)」というリプライズもついている。あと、8.「カント・ア・ラ・アバナ」はキューバ的なパーカッションとともにハバナ(スペイン語ではラ・アバナ)讃歌とも言える内容の歌で、これまた個人的にはなかなか気に入っている。


[収録曲]

1. En paz
2. Apocalipsis
3. Dulces recuerdos
4. Los males del silencio
5. Cual si fuera a morir esta mañana
6. Homenaje al Changüí
7. Lamento
8. Canto a La Habana
9. Amor de otoño
10. El otoño del amor

2013年リリース。



↓コンピ盤です↓
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2019年08月26日
人気絶頂期の到来を告げる1枚


 マナー(Maná)は、既に長年活動を続けているメキシコのロック・バンド。1980年代にグアダラハラでフェル・オルベーラ(Fher Olvera,本名フェルナンド・オルベラ)、グスタボ・オロスコ(Gustavo Orozco)らによって結成されたソンブレロ・ベルデというのがその前身である。

 マナーとして4枚目のスタジオ作となる本盤『クアンド・ロス・アンヘレス・ジョラン(Cuando los ángeles lloran)』は、1995年4月にリリースされた。セカンド作やサード作とこれらからのシングルのヒットで既にバンドの人気に火がついていたものの、インターナショナル・アーティストへと成長していくきっかけはこの盤と言えるだろう。アルバムとしての出来も、収録曲それぞれの工夫やクオリティも格段にアップしている。筆者的にはリアルタイムで本盤のヒットを体験したというひいきもあるのだけれど、それを差っ引いても、後のマナーの活躍から聴き始めたという人がいたら、ぜひ本盤あたりまでは少なくともさかのぼってほしいと思ったりする。

 以下、本盤で注目したいナンバーをいくつか挙げてみたい。9., 10., 3., 4.の4曲がシングルカットされているが、それらのうちから特にお勧めなのは、4.「エル・レロッホ・ククー」と表題曲の8.「クアンド・ロス・アンヘレス・ジョラン」。前者は“鳩時計”、後者は“天使たちが泣くとき”の意で、どちらもテンポを落としたロック・バラード調で、これまでのマナーのナンバーの中でも、名曲に数えられると思う。

 その一方、ロック・バンドとしての成熟が見られ始めるナンバーとして特にお勧めなのが、2.「セルバ・ネグラ」と6.「アナ」。前者の表題は“黒い密林”の意味で、メキシカン・ロック独特のリズム感がいい。後者は人生に絶望する15歳の少女(その名前が表題のアナ)を歌った詞の内容。どちらも曲の内容がよくわからなくても演奏がカッコいいという観点では、このアルバムの中では特に上位の、筆者的にはお気に入りのナンバーだったりする。


[収録曲]

1. Como un perro enloquecido
2. Selva negra
3. Hundido en un rincón
4. El reloj cucú
5. Mis ojos
6. Ana
7. Siembra el amor
8. Cuando los ángeles lloran
9. Déjame entrar
10. No ha parado de llover
11. Antifaz
12. El borracho

1995年リリース。




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Last updated  2019年08月26日 10時41分37秒
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2019年08月21日
メキシコを代表するバンドの初ライヴ盤


 メキシカン・ロックの雄であるEL TRI(エル・トリ)が1989年に発表した初のライヴ・アルバムが、『エン・ビボ!!! エン・ラ・カルセル・デ・サンタ・マルタ(En vivo!!! En la cárcel de Santa Martha)』という盤である。

 EL TRIがメジャー・デビューしたのは、1984年のことだったが、その前身バンドを含む活動歴は長く、メキシコにおいてロックがアンダーグラウンドだった時代からシーンを牽引してきた。そんな“先鋭的”バンドらしく、本ライヴ盤は、通常のライヴ録音ではなく、メキシコシティ南部に位置するサンタ・マルタ女子刑務所で録音されたものだった。

 収録曲の内容を見ると、デビュー以降の主要曲を中心とした、ある種、王道の選曲と言える。アルバム半ばおよび終盤に特に人気曲が配され、曲の配置は、初ライヴ盤としては、順当なものである。その一方、演奏内容は、単なるベスト盤的なものからはかけ離れていて、彼らのライヴ・パフォーマンスの神髄が発揮されている。リーダーでヴォーカルのアレハンドロ・ローラ(Alejandro Lola)の強い個性がMCや掛け声などであますところなく発揮されていて、“ピー”とか“XXXX”となるような発言も遠慮なく収められている。

 聴きどころは(というかほぼ筆者の趣味による選曲になってしまうのだけれど)、3.「クアンド・エストイ・コン・ミス・クアーテス」、6.「ポブレ・デ・ロス・ニーニョス」、7.「A.D.O.」、8.「エル・ニーニョ・シン・アモール(愛なき子)」といった主要曲たち。また、ライヴのラストが会場の刑務所をテーマにした11.「サンタ・マルタ」というのもいい。12.の「トリステ・カンシオン(哀しき愛の歌)/レヌンシオ/オジェ・カンティネロ」はライヴのアンコール部で、最大のヒットナンバーの「トリステ・カンシオン」に始まり、メジャー・デビュー前のバンドの代表曲である「オジェ・カンティネロ」で終わるという、これまた王道の選曲。その後、EL TRIはいろんな趣向のライヴ盤を発表して行くことになるが、今でも思い出しては引っ張り出してきて繰り返し聴いている盤の一つだったりする。


[収録曲]

1. Caseta de cobro
2. Presta
3. Cuando estoy con mis cuates
4. Apriétame
5. Mente rockera
6. Pobres de los niños
7. A.D.O.
8. El niño sin amor
9. Otra oportunidad
10. Seguro de vida
11. Santa Martha
12. Triste canción/Renuncio/Oye cantinero

1989年リリース。




 ↓ベスト盤です↓
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Last updated  2019年08月27日 20時28分26秒
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