相変わらずメディアはコロナ、コロナと騒ぎ立てて不安を煽っていますね。発表されている感染者数は確かに増え続けていますが、実際には無症状の方が大半で、重症者数や死者数はほとんど増えていません。少なくとも今の日本ではどう考えても他の病気や事故などのトラブル、自殺などに比べてコロナが特別脅威だとは私にはとても感じられません。それよりも恐ろしいのは、「自粛警察」や都会から帰省してきた人に対する差別などに代表されるように、過度の自粛によるストレスやコロナへの恐怖心で人の心が荒んでいってしまうこと、そして飲食店や観光業、伝統芸能などを中心とした経済が壊されていっていることです。また1億2000万人分以上のワクチンを確保したとのことですが、本来ワクチンの開発に10年はかかるといわれています。それがこんなにも短期間で作られた(そもそもまだ存在すらしていない!)安全性が確認されていないものに莫大なお金をかけるなんて、正気の沙汰とは思えません。特に重症化率の少ない子供にとっては副作用の出る可能性があるワクチンをする方がコロナに感染するよりもよっぽどリスクが高いのではないでしょうか。ついでに言ってしまえば、過剰な手洗い、消毒、マスクの長時間使用による酸素不足、ステイホームで日光に当たらないこと、ソーシャルデイスタンスで人とのつながりを断つこと、これらは全て免疫力を落とすことになります。赤信号をみんなで渡っているということに、早く気付かないといけません。少なくとも今のような調子でダラダラと感染対策をやっていても全く終わりは見えないでしょう。ではどうすれば元の生活に戻れるのかというと、私たちがコロナを普通の風邪の一種として受け入れることだと思います。コロナウイルスは本来、ありふれたウイルスの一種です。新型も時間が経てば私たちにも抗体ができ、新型ではなくなります。ウイルスも人間と同じように自然の一部。「根絶すべき敵」と捉えるのではなく、うまく折り合いをつけて共生していくことこそが大切なのではないかと思います。通常の風邪やインフルエンザ予防と同じように必要最低限の感染対策をし、できるだけ自然に沿った体にやさしい生活を心がける。そうすることで免疫力が高まり、結果として感染症にかかりにくくなるだけでなく、他の様々な病気にもかかりにくくなる。そう考えると、今回のコロナ騒動は自然をないがしろにしてきたこれまでの社会生活を見直し、より良くするための地球からのメッセージだといえそうですね。まずは古来より微生物、菌とうまく共生してきた日本こそがそのお手本となって、世界に指し示していきたいものですね。
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最終更新日
2020年08月15日 06時39分37秒