初めての経験
今年の夏は1歳の息子を連れて、初めての家族旅行をしました。最初だし、嫁が個人的に好きなので、近場ですが京都に行ってきました。もちろん僕自身も龍馬や幕末が大好きなので、旅行を楽しみにしていました。でも実際に行ってみると、めちゃくちゃ暑い!子供が楽しめるようにと公園を中心に行き先を決めてたのですが、それが仇になったようです。タクシーのおじさんいわく、「夏は関西で京都が一番暑い」とのこと。確かにそうですよね。盆地ですもんね・・・。旅館では子供が夜、ギャーギャー泣き叫び、下の部屋から苦情が・・・。と、そんな素敵な旅でしたが、まあ子供にとっては全く新しい土地でいろいろ刺激を受けて、良い経験になったのではないかと思います。山元加津子さんがおっしゃっています。「すべてのことが、いつかのいい日のためにある」何でも経験ですね。最初からあれはダメ、これはダメで悪いと思うことからバリアをはってしまうと、そのバリアの中から出ることを恐れ、行動範囲が狭く、心の狭い人になってしまうように思います。親のつくったバリアですから、親すら超えられません。やっぱり子供には親を超えてもらいたいですよね。人生には辛いことや苦しいこともいっぱいあるのですから、いろいろと経験させておきたいものです。良いか悪いかは、子供が体験したうえで判断すればいいことでしょう。そうしていく中で、そんな辛い経験や苦しい経験の中でさえ、光り輝く宝物を見つけられるようになっていくのだと思います。と思いつつも、大事に大事に、できれば傷一つさせたくないというのが親心かもしれませんが・・・。