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2008/06/03
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カテゴリ:読書記録 171-180

★★★

【ホワイトカラーは給料ドロボーか?】

光文社新書

著者:門倉貴史

出版社:光文社

サイズ:新書/233p
発行年月:2007年06月
ISBN:9784334034054

ホワイトカラーを取り巻く環境と問題点を分析、考察しています。説得力のある内容で、共感できる部分も多くあります。
ただ、本書では、ホワイトカラーを非常に広い概念でとらえています。派遣社員の単純事務作業者や、コンビニのアルバイト店員もホワイトカラーです。
それが本書でのホワイトカラーの定義である、といわれればそれまでですが、そこまで定義を広げるのであれば、なぜ、ホワイトカラーに限定した議論をしなければならないのか、という違和感が残ります。実際、最終章で論じている、所得格差やワーキングプアの問題などは、ホワイトカラーの問題ではなく労働者全体の問題として考えるべき内容と感じました。


ぼんくら会社員の「ビジネス書を読みましょう」(蓄積版)

BulogMURA





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最終更新日  2008/06/04 01:09:56 AM



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