Goddess of Love
タムリエルの南方、インペリアルシティの真南、レヤウィンの真北に位置する都市、ブラヴィル。この街は、年中湿度が高い。と、いうのも、そのブラヴィルを流れる川と、周囲の沼地・川のせいだ。ブラヴィルはちょうど大きな湖の岸に位置し、街の中にも汚水が垂れ流しになっている川が通っている。住民達は基本的に旅人にも優しいし、宿も充実しているこの街の聖堂では、九柱神の一柱、マーラ神を祀っている。”広く信奉されている女神で、愛を司る豊饒の女神としても知られ、その歴史は神話時代にもさかのぼる” ─『Oblivion Wiki JP (避難所)』より引用─このスラムのような街で、愛の女神(ギリシア神話でいうエロス(キューピッド)といったところだろう)が祀られているというのも、おかしい話ではあるが、その美しい聖堂はどの街も変わりなく、作られた当時から何も変わることはないのであろう。・・そして、これからも変わらないのだろう・・・。Blessing og the Mara・・・─マーラの御加護を・・・。─