ニコール・リッチーの半自伝的小説！
『ダイヤモンドの真実』　読んだよ


厚さのわりに文字は大きめだからわりとスグ読めちゃうよ～

最初は登場人物ｲｯﾊﾟｲ出てくるし
海外ﾄﾞﾗﾏを翻訳したｶﾝｼﾞの日本語に読みにくさを覚えたけど(´∀｀；A

そのｾﾚﾌﾞ口調（？）で小説内容を説明するとこんなｶﾝｼﾞ


「ﾆｺｰﾙはこの小説はフィクションだと言っているわ。
でも主人公のクロエは生い立ちや経歴までもがﾆｺｰﾙとソックリなの！
他にも恋人とｾｯｸｽﾋﾞﾃﾞｵを作るのが趣味のｼﾓｰﾇは明らかにﾊﾟﾘｽ・ﾋﾙﾄﾝとかね。

他にも登場人物は、ｾﾚﾌﾞゴシップに詳しい人ならスグに誰のことか
分かっちゃうような生々しい描写で、モデルにされた登場人物に
怒られるんじゃない？ってのが気になるところだったわ。

クロエ＝ﾆｺｰﾙの人生ってホント刺激的なのよ。幼い頃にスターの養子となってから、
１０代のうちに逮捕歴は３回あるし、ﾄﾞﾗｯｸﾞのリハビリ施設経験だってあるんだから！

養子に出されたときのことも詳しく描写されていて、
当初は、ﾆｺｰﾙが初めて自分の生い立ちについて語った、って
話題になったんだって！

毎日がパーティー、ドラッグ、成功、裏切り…
ﾊﾟﾊﾟﾗｯﾁやリアリティショーでは入り込めない、ｾﾚﾌﾞたちの素顔が
この本で覗けちゃうってｶﾝｼﾞね！

信じられる？これって超ｸｰﾙだよね！」



・・・てｶﾝｼﾞかな（笑）

そのｾﾚﾌﾞ口調（？）にも慣れてきた後半は、スゴク楽しく読めましたｗｗ



ｱﾒﾘｶで発表されたのは２００４年（だったかな？）だったんだよね






ハリウッドセレブなんてﾘｯﾁで素敵で煌びやかで
うらやましい！！！けど、

例えば、５０年前の日本から現代のｱﾀｼたちを見れば
贅沢してるしいいじゃない！みたいに思われるかもしれないけど
現代は昔にはない問題とか悩みとか生きにくさとか闇とか病みとか？あるじゃん、、

同様に、ｾﾚﾌﾞの世界も、ｺｯﾁ一般庶民からすれば
贅沢三昧でいーなあぁ！！ばっかし思ってしまうけれども
ｺｯﾁからはワカラナイ規模の問題がｺﾞﾛｺﾞﾛ転がった世界なんだろなぁとか思った！


まぁ、とにかく世界は違うよねー

読みながら、世界が違いすぎて
人類学の授業でアフリカの民族の話を聞くのと同じ感覚だったよｗ
（言いすぎかな？）



普段からセレブの世界に興味あるひともないひとも
一度読んでみてはいかがですかっ

１２６０ｴﾝ

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