地震から1週間
地震からちょうど一週間。テレビでは徐々に通常のプログラムが放送され始める。新聞は震災特別紙面のまま。テレビCMは震災被害の甚大さを考慮して、各企業が放送を自粛。メールマガジンもほとんどの企業が配信を停止している。先日から計画停電を実施している東京電力管内の地域では懐中電灯と電池(特に単一)が不足。食料や生活用品の買いだめも多く、コンビニの陳列棚が空っぽというのも珍しくないのだとか。経済活動が、被災地だけでなく日本全国で急激に低迷している。WEB上でもさかんにうたわれているのは、『こんな時こそ、被災していない人はいつもどおりの生活をして日本経済を潤していこう』ということ。確かにそうだと思う。義援金や物資の援助を行った今、被災しなかった地域の人にできることはそれくらいだ。被災地では食料や医療がじゅうぶんではなく、未だ安否不明者は1万人弱いる。早くもとの生活に、日本全体が戻りますように。