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うちのママが松坂慶子の大ファンで・・どうしても観たい!ってゆ~から最初は仕方なく観たって感じだった。なかなかの高視聴率らしい(笑)初回を観てしまうと次はどうなるんだ??とついつい観てしまって結局はハマッてしまう。 とても考えさせられる内容なんだけど、そんなに重い感じがしない。松坂慶子の演技がほわぁ~っとしてるからだと思った。「離婚」を宣言したにもかかわらず、本人は至ってマイペースな感じ(笑)声質も柔らかいし。まるで他人事のような感じが重い内容のドラマを和らげていると思う。渡哲也だけでは硬い感じがしてしまう。さすがは「石原軍団」って感じで演技が素晴しいと思うけどとにかく重い。硬派な演技! 立場によって感想が違うのも面白い(^^; うちのママは「気持ちがわかる~」って(爆)松坂派である。自分も何度も離婚しようと思ったものと言っていた(爆爆・・) 私は「渡がなんだかとっても可哀想だ」と渡派。 主人は「これじゃあ嫌になるよ」って松坂派。今のところ2対1である(笑) 「定年」ってまたひとつの人生のポイントなのは間違いない。主人のお父さんも来年ついに定年を迎える。とにかく動く人で・・休みの日もゴロゴロなんてしていない。庭の手入れ・車の洗車・部屋の掃除・・とにかく動いている。だから主人の実家はとても綺麗。私の車まで黙って洗車してくれる。働き者のおとうさん。それに渡のように口うるさくない。とても穏やかな人。「定年」を向かえて毎日ずっと家に居るようになったら・・どうなるんだろう。。と、主人も私も・・そしてお義母さんも少し不安になる。離婚はなさそうだけど(笑) 仕事に追われ・・接待だなんだと家をあけて家族を養うために何十年も働き続ける。。定年を向かえ家に居るようになれば当然3度の食事を要求されることになる。今まで家の中や家族のことをすべて奥さんに任せていたのに急にアレコレと口を出してくる。これじゃあ奥さんも嫌になる・・。どこにでもある普通のサラリーマン家庭のたどる道だよね。 日本人は基本的に不器用な人種なんだと思う。お互いが家族や相手のためにって頑張りすぎるから「熟年離婚」なんてことになるんだと・・。誰かのためにって想う気持ちは見返りを求めちゃダメだんだよね。自己満足の世界で自分だけが満足しなきゃ絶対に自爆するもん。誰かを想うからこそ一生懸命になれるけど・・そうすることで自分が幸せだって想うことで満足してなきゃ。自分はこうしたのに貴方はしてくれなかったなんて気持ちになってしまう。松坂慶子の役そのものの意見になる(笑) 渡は「家族のためにと働いた25年はいったいなんだったんだ・・。」と言っていた。 松坂は「貴方はいつも仕事仕事で・・自分勝手で・・何もしてくれなかった」って。 両方とも間違っていない。悪いこともしてない。ただ・・「してもらいたかった」時期が過ぎているだけ・・。定年したからこれから・・じゃ遅いのである。子供が成長した今からではなくて・・成長するまでの過程で「してもらいたかった」だけ。定年してから「すること」って夫婦で温泉旅行とか孫の世話とか家の掃除くらいしかないじゃん(^^;) 日本の仕事は忙しすぎる。「働き蜂」である。そのほかに接待という付き合いも必要だし。外国では残業する人は無能だと思われるってアメリカで働く友達が言っていた。就業時間内で仕事が終わらないということは「仕事が出来ない人」らしい。残業しないで家に帰り夜は家族とコミュニケーションをとり週末は家族で出かける。これが普通だと言っていた。お国柄の違い・。 私の父も仕事に追われ・・家族で出かけるなんて数えるくらいしかなかったなぁ。母親も仕事してたから夜はずっとお姉ちゃんと二人だった。年が離れてる姉が夕飯を作って私の面倒をみてくれた。親の顔を見ないまま寝てしまう毎日だった。姉が家を離れてからは私一人で家にいた・・。学校が休みの日は朝から一人だった。 家族みんなで夕飯を食べるようになったのは、父が病に倒れたからだった・・。亡くなるまでの1年半の闘病生活の間・・毎日家族で食事した。休みの日も朝からずっと一緒だった。 一番家族というものを感じたかった時期は・・もっとずっと昔だったのに・・。 ※永瀬君とキョンキョンの写真の理由・・ホントに幸せそうな二人に私はとても憧れていた。残念なことに離婚しちゃったけど(笑)熟年離婚ではないけど・・離婚つながりで使いました(笑)ただのキョンキョンファンなだけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2005 11:42:08 AM
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