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いつまでも落ち込んではいられない。 一日寝たら忘れてしまえ。 大事なことは刻まれている。 ♪ 今日は下北沢、ザ・スズナリ。 演劇企画集団THE・ガジラ『八月の狩』を観てきた。 今日のはシリアスな話。。オレとしては珍しい。 朝鮮戦争では民間人を巻き込む大量殺戮や細菌兵器の使用もあったといわれている。 朝鮮戦争において「非戦闘員である、だから危険はない、しかし報酬は高額」という言葉に誘われ、 朝鮮半島に渡りアメリカ側に加担し人夫として働いた日本人たち。 そんな彼らに対する訊門により、芝居は構成されている。 「あなたは何を知っているのか、知らないのか」 「あなたは何をしたのか、しないのか」 「あなたはどう思うのか、思わないのか、思いたくないのか」 「あなたは何故そう言うのか、言えるのか、言わないのか、言いたくないのか、言えないのか」 感想。。。 いきなり観点ずれてるよ!とか言われそうだけど。 まず観ていて最初に感じたのは、すごく言葉を大事にした芝居だなぁということ。 普段、僕らが喋ってる言葉は曖昧に過ぎるんだと思った。 あと戦争というのは、直接戦争に関わってなくても何もしなくても、 何もしないことが彼らに協力していることになるんではないだろうか、、とかも考えたりした。 けど、あんまり深く考えてないので突っ込まないでください。 本、演出、演技、三つ巴で素晴らしい芝居だと思う。 緊張感漂い、迫力があり、考えさせられる芝居だった。 観ていて面白い楽しい芝居ではないが、いい芝居、大事な芝居だと思います。 ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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