私の経験から思うこと子供は親の思い通りにはならない。 表面的には思い通りになるかもしれないけど、 中身まで思い通りにはならない。 嫌なことを無理矢理やらせても良い結果は望めない。 嫌々やる勉強、嫌々やる受験、何一つ身に残らない。 残ったのは親とこの間に出来た大きな溝だけ。 この溝は一生消えることはないと思う。 親が望むことと子供が望むことは違う事がある。 違ったとき、子供の意見を聞いてあげること。 子供の意見を聞いてあげられる体勢があること。 子供が意見を言える信頼関係があること。 受験生はまだ12歳か11歳。 親が助言してあげることも大切だけど、 親の意見を押しつけてはいけない。 親の望みを押しつけてはいけない。 受験だからと言って、親の仕事を見失わない。 親が子供以上に受験にのめり込まない。 試験を受けるのは子供であって親ではない。 学校に通うのは子供であって親ではない。 子供の姿を見失って、学校名だけで受験校を決めても、 子供はついてこない。 受験するので子供にとって大切なのは憧れだと思う。 あの制服を着ること、あの校章をつけること、 あの先輩がいること、あのクラブにはいること。 憧れるって楽しいことだと思う。 進学のため、将来のためよりも憧れの方が人を動かす。 中学受験を終えたら燃え尽きてしまわないように。 何か一つ、憧れを見つけて受験をしよう。 親は何をすればいいのだろう?とりあえず、見守って。 子供を信じて、子供に信じられる。 受験、合格でも不合格でも親子は親子だよ。 ←前へ ジャンル別一覧
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