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カテゴリ:受験
塾無し生活に入って、そろそろ1ヶ月になる。 家で細々と勉強し、(母が)葛藤する日々が続いている。 冬休み中は、毎日同じタイムスケジュールで動いていた。 午前中3時間勉強、午後はゲームや外で遊び、夕方2時間勉強。 ただ、夕方の勉強タイムは、その日の事情によって削られる事も。 多くて5時間、少なくて3時間・・・無い日もあったな。 (帰省中は、見事!なくらい勉強しなかったし) 家庭学習での問題は、「何を、どれだけやらせるか?」だ。 「勉強してね」と言われても、何をすべきか息子には分からない。 母だって同じ状況に置かれたら、呆然としてしまい、 自分な好きな事(得意分野)ばかりやってしまうだろう。 それじゃあダメなのだ。苦手を克服せねばならない。 と言うわけで、「何をやるか」は、大雑把に指令を出す。 去年のうちに、「算理社」の残ったテキストは終えることはできた。 理解したか?とか、定着したか?は分からないけれど、 最後まで読んで、問題を解いた。問題集もやった。 今月からは、理社は「5年生の総ざらい」を行っている。 (5年生のテキストを、最初から読み直す) 算数は市販の問題集の中から、3問ずつ選んでやらせる。 息子の苦手な図形分野と場合の数、頻出系・・・。 全て入試問題なので、難度もそれなりに高い。 当然ながら、息子は1問も完答できない。 でも、どれもこれも「手も足も出ない」と言う状態ではなく、 あと一歩。ここに着目すれば解けるよ~と言う感じだ。 何よりも、ノートにちゃんと式を書いている! 時には「〇〇を1として考える」なんて言葉まで・・・。 余白に計算チョコチョコ、ノートには答えだけ~だったのに。 成長したな~と、ちょっと感慨深い。 算数は、この調子でいいのかな?と思う。 ただ、正解・不正解にかかわらず、親が丁寧に説明を加えるので、 とにかく時間がかかる・・・午前の3時間が3問で終わることもある。 問題の国語は・・・これが、1番の悩みの種。 週に1回くらい、読解問題をやっている程度。(母が説明) 漢字は毎日やっているが、語句系は全くの手付かず。 本当は、日々のルーチンワークに入れないとダメなんだよね。 でも、アレもやらないと、コレもやらないとで、組み込みにくい。 やっぱり、国語だけでも個別に行かせるべきか・・・ でも、あと1ヶ月もすれば、再び塾通いが始まるわけで。 多分、「どうしよう」と思っているうちに、1ヶ月過ぎるんだろう。 国語にさえ目をつぶれば、他は上手く廻っている。 息子は、毎日活き活きと遊んで、モソモソと勉強している。 もちろん、「コレで良い」なら、このままで良いんだけど、 「コレで良い」のかが分からない。何も分からない。 テストが無いから、息子の実力も何も分からない。 テストが無いから気が楽な分、漠然とした不安が募る。 やっぱり、塾には行くべきだろう。もう、手続きしちゃったし。 辞めるまでは、塾には未練たっぷりな感じの息子だったが、 行かなくなると、この生活にすっかりご満悦。 何と言っても、遊ぶ時間がたっぷりある。 塾通いで、少し落ち着き、大人びた雰囲気を醸し出していたにが、 すっかり元の軽薄で幼稚な息子に戻ってしまった。 辞めて良かったのか?悪かったのか?、騒々しい家の中で頭が痛い。
お弁当を作ったり、夜食を用意したりする必要がなくなったので、 母は楽になった。台所に立つ回数が、半減したよ。 今日も本当は、お弁当持って塾だったんだよね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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