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日々是好日

ドラマ(6)

ドラマ



◇   一度で十分
×   私と合わない
☆   普通
☆☆  まあまあ
☆☆☆ おすすめ
(★   ☆の半分)

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☆☆☆
クドカン脚本ドラマ。この作品を観てちょっとだけ人生観が変わったかも・・。
ドラマ放送時は低視聴率でしたが、DVDが驚異的な売り上げを記録!男性のはまる度合いが高いかも。
俳優さん全てが光ってます☆今の主演クラスが総出演で豪華豪華!!窪塚くんがいちばん美しく輝いている頃。
原作もすばらしいのですが、クドカンの脚本が冴え渡っています!
個人的には妻ブッキーの回と演技が良かったです。この頃無名だったのに光ってました。
そ・し・て!全話に渡ってキング役の窪塚くんは最高でした。(原作とあまりにも違うのに大変魅力的です)
もうもうぜひぜひ観てくださいまし~な作品。
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ジャンルWイヤー賞セール白い巨塔 DVD-BOX 第一部ジャンルWイヤー賞セール白い巨塔 DVD-BOX 第一部
ジャンルWイヤー賞セール白い巨塔 DVD-BOX 第二部ジャンルWイヤー賞セール白い巨塔 DVD-BOX 第二部
☆☆☆
唐沢版「白い巨塔」・・・田宮版と比べるとちょっと毒々しさが抜けて洗練された感じ?
唐沢寿明はまずまずですが、江口がちょっと都会的すぎ。もうちょっと素朴さが欲しかった。
研究肌の人間が唐沢より日焼けしててどうするよ。
出演者が豪華で演技もよかったけれど、水野真紀だけはミスキャスト。あとは皆合格。(矢田ちゃんと黒木瞳はギリギリ)
個人的には西田敏行さんの演技が一番よかったです。さすが私が日本でいちばん演技の上手い俳優さんだと思うだけあります♪
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☆☆☆
上の唐沢版「白い巨塔」のあおりをまともにくらい、ありえないくらい低視聴率をたたき出したドラマですが、
私はもちろんこちらを毎週観ていました。
クドカン脚本ですが、やっぱり面白いです。出ている役者さんはみんな輝きます。魅力全開です。
船越栄一郎さんだってこれで息を吹き返したといっても過言ではないでしょう。個人的に尾美としのりさんがイチオシ。
ああ~でもクドカン脚本のドラマはみんながみんな良くて、えらべませ~ん!!!
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忠臣蔵 ◆20%OFF!
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☆☆☆
数ある「忠臣蔵」作品の中で私のベスト1です。初めのほうで早々と泣いてしまいました。
「花は桜木、人は武士」これを観て、この言葉がすっと入った気がしました。
とにかく脚本がいいんですよねぇ・・。
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送料無料キャンペーン中! 世界の中心で、愛をさけぶ
☆☆☆
あなどって、気合を入れてなかったので、ビデオ録画してなかったのが悔やまれる・・・。
絶対にDVDは永久保存版。主題歌も背景に流れる音楽も素晴らしいです。
映画版より私は断然ドラマ派です。
世界の中心は、いつも自分の心が決める*****以下レビュー追加
世界とは自分を愛して抱きしめてくれる人のことで
世界の中心とは自分が愛した、自分を愛してくれる人の腕の中のことなんですね。
原作でも映画でも描かれなかったことが、ドラマでのみ見事に描かれています。
「たすけてください」というサクのセリフ、心の声は、
映画では二人をとりまく外の世界に向かって、
助けを求める意味で叫ばれていました。(と思えました)

しかしドラマでのサクは決して大声ではなく、内に向かってつぶやかれるものでした。
「たすけてください」
この言葉は、自分ではどうすることもできない運命に、
アキの運命に抗いたい気持ちから思わず発せられた言葉だと思います。

たすけてください。アキを。誰よりも何よりも愛しているアキを。
連れて行かないでください。アキを愛しているんです。たすけてください。

力尽き、サクに抱きしめられているアキは何を思ったでしょう。
「好きよ。サクちゃん」
サクの腕の中でつぶやいたアキ。

この言葉はアキの最後の誕生日、
二人が最初に心を通じさせた時のアキの言葉です。

薄れていく意識の中でアキは気付いたのでしょうか。

あれほど望んだ世界の中心がここにあったと。

世界というのは自分を愛してやさしく包みこんでくれるもので、
世界の中心というのは、自分が愛するものの真ん中にいることだと。

好きな相手と永遠に離れなければならない瞬間に、
アキは、「好きよ。サクちゃん」と。
サクは、「たすけてください」と。

ふたりして世界の中心で愛を叫んだように思いました。

サクにとって世界の中心とはアキのことです。

サクはおじいさんを亡くした時に、世界を無くしました。
幼い頃から自分を愛し慈しみ抱きしめてくれた祖父。
祖父の死後ぬけがらのようだったサクに気付いたアキ。
菩薩のような微笑みでサクをみつめ両手を広げるアキ。
「世界でいちばん美しいものをみた」とサクは思います。 
「世界でいちばんやさしい音を聴いた
 世界っていうのは抱きしめてくれる人のことで
 その腕の中はあったかくて・・・」

アキに抱きしめてもらいながらサクは涙を溢れさせることができました。
世界の中心でサクは再生することが出来たのです。

アキの死によってサクの心にはぽっかりと穴が空いてしまい、
17年もの時間が過ぎても、アキが亡くなってから心は留まったまま。
死んでしまったアキを忘れてしまうのは罪だと無意識に心に鍵をかけてしまったサク。
アキの影をひきずるどころか、胸の真ん中に置いたまま、生きながら心は死んでいるのです。

そのサクを抱きしめて再生させてくれる人の名前が明希(あき)というのは偶然ですけれどもなんとも印象的です。

アキの幻影を抱えたままだったサク。 アキはもういない現実に自分だけが向き合えず目を背けたままのサク。

そんなサクに「よく頑張ったな、サク。もう十分だ。ありがとう」というアキの父親の言葉は
ほんとうに頑張ってきたサクにはどんな風に聴こえたでしょう。

長い長い間かけられたままだった鍵が、カチリと音を立てて外れた瞬間だったのかもしれません。
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僕の生きる道 僕の生きる道
☆☆☆
将来のことを考え、いつでも「今」を我慢して地道に生きてきた秀夫。
ある日突然余命1年と宣告されたら・・。
脚本が素晴らしく、ひとつひとつのエピソード、ちょっとした言葉さえも無駄なものはひとつだってありません。
淡々としていますが、深く心に響きます。とにかく観て欲しい作品です。
出演している一人一人が丁寧に描かれていて、演技が光っています。
個人的に秀夫の主治医役の小日向さんの演技がすばらしいー!胸にしみます。
あと、秀夫のお母さんも。有名な女優さんじゃないところがまたリアル。
もちろん草ナギくんの演技の素晴らしさはいうまでもありません。このドラマに出れて良かったね。永久保存版です。




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