本(8)◇ 一度読めば十分 × 私と合わない ☆ 普通 ☆☆ まあまあ ☆☆☆ おすすめ (★ ☆の半分) ************************************** 前田義子の美しい女性の条件(前田義子) 前田義子の美しい女性の条件 ☆☆★ 女性なら誰しも美しいものに惹かれるのではないでしょうか。 時とともに年齢を重ね、老いを感じたらもう美しくはなれないのでしょうか。 ある本を読んで、やっぱりそうじゃないんじゃない?と私は思えました。 「美しさには理由がある 美しさには美学がある」 「美しい女性は自分をよく知っている------」 ではじまるこの本を読んだとき、ぼんやりと美しい女性のかたちがみえたような気がしました。 美しい人には自分のスタイルがあって、それは毎日の積み重ねが自分らしさを形作るのだということなんだと感じました。 それは決して若いから、キレイだから、かわいいから、ということではないと思いました。 自分をよく知り、自分を大切にして、快適に生活を送ること。 私はそんなふうに感じました。 世の中のスピードに振り回され、毎日が忙しく、自分自身のことさえ満足にできないままストレスや不平不満をかかえてしまいます。 自分自身について考えて整理する時間のゆとりや 今何をすべきかそうでないかの優先順位をつける正しい判断力をもてるように ちょっと立ち止まって考えて、毎日を丁寧に暮らし自分を大切にするようにしたいなと思いました。 この本を読むと全然自分とはかけ離れたことばかりですが、気持ちは優雅になれます。 美しい女性を形作るスタイルのエッセンスを自分にとり入れて、快適で気持ちのいい生活ができたらなあと思わされます。 美しくなりたいひと、毎日の生活を快適に積み重ねたいひと、 オトナの上質な雰囲気を身につけたいひとにおすすめの本かもしれません。 ************************************** ここちいい毎日 セ・ジョリ(石田ゆり子) ☆☆ ご本人の生活の様子がわかる一冊。まさに「少女がそのまま大人になったような」お部屋であり、こだわりが満載!!! 芸能人・女優であることも大切にしつつ、まずは女性として、人として毎日を気持ちよく暮らせるかどうか、という姿勢に惹かれます。 一見ほわんとしていて、控えめな女性という感じでしたが、「しなやかな頑固さ」があり、芯の強い女性なんだな~と感じました。 随所に「こだわり」がみられますが、それをひとつひとつ自分で築いてこられたんだな~と思いました。 好きなもの・惹かれるものだけを集めて暮らしてきたらこんな感じ? ************************************** 萬田流 (萬田久子) ☆☆ 魅力的な人は自分の好きなものや生活をよく把握しているなあ~と思いました。 芸能人・有名人であっても普段の生活を自分らしく愉しんでいる人は年齢を超越していて素敵だと思いました。 遊び心のあるやんちゃな大人の女性の生活ってこういうことかしら? ************************************** 大人のための素敵な良品生活のすすめ 最小限のもので、贅沢する技術(石黒智子) ☆☆☆ 作者本人のHP石黒智子さんのHP>>> に行って本照らし合わせながら写真を観ると格別です。 まさに「風通しのいい暮らし」って感じ。丁寧に毎日の生活を手掛けているな~とあこがれます。 ************************************** ごんぎつね(新美南吉) ごんぎつね(新美南吉 偕成社) ☆☆☆ 名作中の名作だと思います。これはもはや絵本の範疇になくてもいいほど。いつも読むたび切なくて切なくて(涙) 対象年齢のお子様たちはこんなの読ませていいの?っていうかもったいないって思います。 ************************************** 赤いろうそくと人魚(小川未明) ☆★ これは小学校低学年の時に読み、内容はあらかた忘れてしまったのに、 ビジュアル(真っ赤なろうそく、山の上にある神社まで続くながい階段、荒れた海、人魚の姿)の印象だけが強烈に残りました。 大人になって読むとまた違った印象を受けました。 救いのない暗さが胸に染みます。作者が日本海育ちということで、納得。 日本海側の冬(の海)は独特ですから。 ************************************** 100万回生きたねこ(佐野洋子) ☆☆☆ 名作中の名作だと思います。これはもはや絵本の範疇になくてもいいほど。いつも読むたび泣きそうになります。 対象年齢のお子様たちはこの深い意味がわかるのだろうか・・・。 ************************************** あなたの24時間が変わる整理・収納の法則(飯田久恵) ☆☆★ これを読むと、持ち物チェックと整理をしたくなります^^; 自分の動線、何かをする時の一手間、二手間がこんなに意味のあることだったなんて・・・と目からウロコがたくさんです。 お仕事をしている人も仕事場のデスクや書類に関する整理のアドバイスなど参考になると思います。 ************************************** ♪ ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|