楽器の発表会
■黄色い太陽の種の年 共振(7)の月22日 3・空歩く者の日風が流れていく。吹き行く風がひやりと頬をなでる。風の音に耳を済ます朝。朝のうちは、晴れ間も覗いていたのですが、楽曲分析Aの講義の途中から、雪が舞い始めました。ずいぶん、雪が舞い始め、吹雪きはじめました。遠くから通ってきている友人たちは、帰りを心配し始めました。1時間半かけて通っている友人たち。今日は、5限(16:20-17:50)で、音楽文化論Bの製作楽器の発表会があります。午後は、レポートの整理をしながら、過ごしました。音楽文化論Bの講義では、ゆいちゃんといっしょに発表することになっていましたが、吹雪いている雪のために、いつも帰宅する時間に帰ってこられなかったようです。雪のときは、冬道を歩いてくるのだというゆいちゃん。間に合わないかもしれない…と友人から連絡が入りました。それでも、ゆいちゃんがくるのを待っていると、お父さんと一緒にゆいちゃんが教室まで来てくれました。いろいろな楽器の説明を聴き、演奏を見ながら、音を考えるというのは本当に楽しいことだなあと思いました。いつも音のことを考えているというのは、とにかく楽しかったのです。何とか鳴らないかなあ、といつも気にして過ごしていました。友人たちのこだわりもあり、とにかく楽しかったです。ゆいちゃんとの演奏も、昨日練習した甲斐がありました。ゆいちゃんの演奏に私が合わせきれず、私が一番ドキドキしていました。ゆいちゃんは、合間に友人たちの楽器を観察しながら、「あの楽器面白そう。」と思っていたそうです。小学2年生の感性に脱帽です。