テーマ:たわごと(26839)
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さて、ちょっと前の話になりますが、
私の日記の最初の方で、 学校の勉強がどれだけ世の中で通用するかを話しましたが、 今回もそれについてちょっとお話ししようかと思っています。 知識は人の生活を豊かにします。 学校の勉強は社会で役にたたないと学生はいいますが、 社会に出て数年した人達は、改めて勉強したいとよく話しています。 つまり、社会を本格的に経験していない学生は、 知識の使い方を理解していないだけで、 それゆえ勉強に存在価値も目的意識も持てず、 モチベーションが下がって、 今の学力低下を招いているのではないでしょうか? 話が大いに逸れました。 先ほど、会社のトイレ(大)に入ったのですが、 独特の臭気と、異様な芳香が混じっていました。 想像するにウン○の臭いを香水でごまかしたのでしょう。 使用者のその心づかいには感謝しますが、 実際はかえって事態を悪化させています。 そこで使って欲しいのは化学の知識。 ウ○チの臭いの主成分は(確か)メタンガス。 これを分解するのに、臭い取りとか芳香剤は必要ありません。 ライターかマッチで、便器周辺に火を点せば、 詳しい化学式は忘れましたが、 二酸化炭素やら、窒素やら、水やらに分解され、 あら不思議、臭いは消えてしまいます。 その他にも化学の使い道はあるのでしょうが、 理系苦手の文系人間だったので、 勉強してきませんでした。 改めて化学や物理や、気象を勉強したく思ってます。 ---------- 週刊少年マガジン誌で連載されている、 『クニミツの政』というマンガはご存知でしょうか? 今、その中で、風邪と風邪薬、その薬害について描かれています。 私は薬の専門的知識がないので、薬害については詳しくは述べられませんが、 風邪のメカニズムについては少々勉強しましたので、 それに基づいてお話しします。 ただ、いかんせん、素人知識なので、 誤りや不備がありましたらご指摘ください。 これは皆さんご存知ですが、 風邪はウィルスが体にはいり発病します。 ただし、食事や睡眠、適度な運動を充分にとり、 体力がある人は、体の免疫がウイルスを退治してしまうので、 滅多に発病することはありません。 現代の社会人で上記の条件を満たしている人は滅多にいませんので、 発病する人が多いようです。 風邪の症状として挙げられるものとして、 発熱、咳き、くしゃみ、喉の痛み、鼻水、鼻づまり、腹痛、関節痛などがあります。 風邪薬というのはこれら症状を抑えて、 体がウイルスに抵抗できるだけの体力を回復させることを目的にしています。 ですがこれらの症状と言うのは、 どれも風邪のウイルスを退治するための、 体が起こす自然治癒・異物排除・外敵防御の作用なのです。 熱でウイルスを退治し、くしゃみ、咳で異物を排除。 鼻水、鼻詰まりで、外部からのウィルス侵入を防いでいるのです。 ただ、注意したいのは、 脳や筋肉を作っているタンパク質は、 40度以上の熱で変質してしまい、 悪化すると、脳などは障害が出るようなのです。 ですから、氷枕や氷嚢、水タオルで頭は冷やす方が良いらしいのです。 そうして体力を回復した人間の体は、 徐々に風邪のウィルスを退治し、 更に、同じウィルスに対して免疫が作られ、 風邪にかかり難くなるという、 よくできた構造になっているのです。 さて、ここで私の風邪の直し方なのですが、 上記の法則に則って、 1:とにかくメシを食べる 体力がなくてはお話になりません。 食欲がなくてもとにかく押し込みます。 ただ、胃や内臓に症状が来ている場合は、 お粥、卵など、負担の少ないものを食べます。 2:熱い風呂に入る。 とにかく体温を上げます。 この時には、半分に薄めたスポーツドリンク(※)を携帯し、 水分はこまめに補給します。 (※)市販のスポーツ飲料は、味の都合上濃度が高くなっています。 半分に薄めたくらいが体の浸透圧に近くなり、水分補給に丁度良くなります。 ただし、薄めたぶん、味の方はそれなりに覚悟はしておいてください。 3:お椀に粉末だし、おろし生姜、おろし大根を盛り、 お湯をかけて飲む。 4:あとはひたすら寝る。 汗をかくのでこまめに着替え、 その度に水分を補給する。目安は1日2リットル。 5:もちろんのこと、仕事は休むw これなら2~3日で全快します。 ただ、仕事が忙しい場合は、薬でだましだましでもたせ、 区切りが付くまで我慢します。 世の、大半の社会人がこのタイプなのが、 風邪を長引かす原因なのでしょう。 物事の根本のメカニズムを理解することで、 答えが出ることはたくさんあります。 ただ、現代では情報があふれ、 すべての知識は間違っていないにしても、 特定の人間に対しては、害になることも沢山あります。 とくに、健康、ダイエット情報で、 自分に合った情報をわかっている人はどれだけいるのでしょうか? イギリスの王子のニュースを見て、 無知は自分だけでなく、 多くの人を傷つけることもあるのだと、 改めて確認させられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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