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2005.06.18
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6/3日(土)に、
『旅に出ます』とメモだけを残し、
家出同然でツーリングに出発したハルキチです。
目的地はライダー天国の、
憧れの北の大地、北海道!
お金がないので、テントを持ってキャンプツーリング。
普段の旅より、桁違いに荷物が多い。
そして道は高速などは使わず、下道のみ。
時間はあるのでゆっくり行く予定。

本当は暗いうちに出発しようと思ったのだが、
ワールドカップ予選、バーレーン戦を見てから寝てしまい、
起きたのは昼、出発にいたっては午後の2時になってしまう・・・
でも、見ずにはいられないんだよね、サッカーの日本代表戦は。
ま、そんな心がけを神様が見ていたのか、
宇都宮を過ぎたあたりから二本松市にかけて雨に降られる、しかも結構激しめ。
幸先が良すぎですわ。

靴の中まで雨が染込み、
全身ずぶ濡れになってしまったので、
早速キャンプは諦め、福島市のユースホステルにお世話になる。
キャンパーとしては軟弱なことこの上ない。
ホストのおいちゃんに、利き酒と称して地酒を飲ませてもらう。
味がいいのもあったのだけど、量を飲ませてもらったので気分良く酔っ払う。
同泊している人たちも好い加減で酔って大騒ぎ。
旅の一番の醍醐味です。
雨に打たれて疲れていたこともあり、
この日は10時に就寝。

翌日、起きた早々にひとっ風呂を浴び、
準備を始めて6時には出発する。
前日は200kmちょいしか走ってないので、
ちょっと気合を入れる。
この日は天候も安定し、
特にトラブルらしいこともなく400kmほど走破。
まったく順調というのもネタに困る。
日記を晒す身としてはこっちの方がヤッカイかもしれない。
とにかく、青森県は十和田湖湖畔でテントを設営。
米を持ってきてはいるものの、
作るのがめんどくさいのでレトルトで済ます。
とことん軟弱である。
日が落ちてしまうとキャンプ場は闇に包まれる。
すると何も出来なくなってしまうので、
仕方なく8時に寝袋に包まる。
現代人とは思えない生活リズムだ。
そんなに早くに寝てしまうと、もちろん朝は早い。
次の日の起床は午前4時。
しかも勝手に目が覚めてしまった。
この日は青森市在住の友人に会う約束をしているのだが、
このペースでいくと、市内到着がものすごく早い時間になる。
地図をみると、途中に酸ヶ湯温泉がある。
そこによってから行けば、10時くらいには市内に入れる。
7時に撤収を済ませ、奥入瀬~八甲田へと進路を勧める。
朝の新鮮な空気と、新緑が映えるブナ林の中を愛車のジェべ2と共に駆け抜ける。
森林独特の匂いと、朝露に濡れた緑の香りに包まれて、
気分はかなりグッド。
何度来ても、といっても二回目だが、奥入瀬はいい。
水の流れがとにかく美しいのだ。
ところがその良い気分も長くは続かない。
美しい風景は満足なのだが、とにかく寒い。
道の脇のブナ林には、
雪がまだまだ厚みを持って存在しているのだから
当たり前っちゃー当たり前。
酸ヶ湯まで100kmもないのに
温泉場に着いたころには体の心から冷え込む。

「ようやく温まれる・・・」
ところがその思いもぬか喜びに終わる。
この温泉は混浴でも有名なのだけど、
朝の8時(7かもしれない)~9時までは女性専用タイム。
後一時間は優に待たされる計算だ。
混浴ってめんどくさいネ・・・

青森市10時の約束もあったので、
そのまま寄らずに出発しようかとも思ったが、
こんな状態で山道を進めるはずもなく、
結局1時間待って入浴。

でも待った甲斐はあった!
ココの温泉はイイ!
何がいいかって、
マズ泉質がイイ。
乳白色で、とにかく濃い。
次の日の風呂に入るまで、
延々と硫黄の匂いが取れなかったくらい濃い。
次に風呂場の雰囲気がイイ。
古い湯治場を思わせる造りで、
日常から思いっきり切り離れることができる。
熱目、通常、打たせ湯など、種類もソコソコあり、
満足度は充分でした。
その後は快調に飛ばし、
久々に友人に会う。
メシを奢ってもらい(しかも寿司!)
楽しい時間を過ごすが、
お互いに時間が迫り、後ろ髪が引かれながらも解散。
オレはフェリー乗り場へと走り出す。

さあ、北海道。
函館に渡る頃には暗くなってしまうのでテントはちょっとキツイ。
ライダーハウスという安い簡易宿に泊まることにする。
そこは北海道にしては高めだが、
内地の基準で考えると恐ろしく安い。
7月からのシーズン中は1000円で朝食付き。
(6月イッパイまでは1500円)
しかもガイドブックには載らない函館名所も教えてくれるのだ。
居心地も良く、意味もなく連泊したくなる。
名前は『来夢来人(ライムライト)』
結構オススメです。
これまた函館名物の「ラッキーピエロ」で夕食を済ませ、
さっさと就寝。
明日から、いよいよ本格的北海道ツーリングの始まりだ。






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最終更新日  2005.06.20 00:07:30
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