カテゴリ:最近、読んだ本を教えて!
やっと新しい会社のペースに慣れてきたハルキチです。
そして、この日記もそうなのですが、 ようやく会社で書き込めるようになりました。 電車通勤を始めると、 読書量が一気に増えますね。 というわけで、読書のコトを少々。 『藤枝梅安』シリーズも読み終わってしまい、 次に手をつけたのは、またまた司馬遼太郎の『峠』(上・下)。 幕末の越後長岡藩の家老河井継之助のお話です。 越後の弱小藩を己の才覚だけで金をかき集め、 強力な火器をそろえて一藩独立を狙うものの、 時代の流れに巻き込まれ、ついに官軍と戦端を開いてしまうのです。 司馬遼太郎は作中や作外にて、 河井の才覚は薩摩などの大国や、 日本1国の宰相にふさわしいが、 長岡という小国に生まれついたのが不幸の元であった、と言ってます。 事実、他国同様首脳陣が無能であれば、時代の流れに飲み込まれて、 血みどろの戦は避けられたでしょう。 これは長岡藩にとっても不幸の原因だったのではないでしょうか。 かなり面白かったです。 時間は少々戻りますが、 『峠』の読み終わりが見えたころ、 次の本を物色していたときに、 見つけてしまいました! とうとう出版されました! 塩野七生著『ローマ人の物語シリーズ』の7弾、 その文庫版の最新シリーズ。 題名『悪名高き皇帝たち』(1~4) カエサル、アウグストゥスに始まる「ユリウス=クラウディウス朝」の 最期をかざる皇帝たちがぞくぞくと登場します。 そのなかにはなの「ネロ」も。 とりあえず1巻だけ買って、 読むにつれて少しづつ買い集めていきます。 楽しみですね。 今度は『悪名高き皇帝たち』を買ったころの話ですが、 やっぱり古本屋で本を物色していたとき、 これまた見つけてしまいました。 『動物のお医者さん』全12巻セット お値段なんと1000円丁度! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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