以前の感想から１カ月経ってしまいましたが、
『火怨』の下巻を読みました。

ええ、だいぶ前にですが・・・。

今回はその感想をば。

今回遂に登場するのが坂上田村麻呂。
征夷大将軍で、蝦夷討伐の総大将です。

途中経過ははぶきますが、
アテルイ達は、一度ならず田村麻呂をはねしかえます。
ただ、征夷大将軍になって、討伐の全権を握ると、
周囲の懐柔し、兵力や輸送を整え、
アテルイ達を圧します。

最終的には勝てないと察したアテルイ達は
蝦夷の将来のための「種」を播き、自決に近い形で降伏します。

そして都に送られたアテルイは・・・

いや～熱かったですね～。
楽しかったですよ。

最後は一気に読んじゃいましたし。

なかなか楽しめました。


というわけで、
正月も挟んだので、
読み残しておいた『天を衝く』や、
『巷説百物語』やその他多数読破しました。

それらはまた次回以降で。