はっ!
自分の恥を晒す日記パート・・・幾つになるんだろう(・ω・)?今回は交通事故について。20才で免許をとってから××年、車・バイク中心の生活を続けているとさすがに事故の数も増えてきます。今回はそんな事故の幾つかを話して行きたいと思います。Episode 1バイクの免許を取って半年くらいのことです。ロングツーリングをしたいがタメに免許を取ったので、当時は半年に一度は、日にちをかけて遠くまで出かけていました。時は春。その時の目的地は奈良~高野山~伊勢。神社仏閣巡りをしていました。奈良市内を巡り吉野で一泊する。名物の桜にはちょっと時期が早かったようだ。次の目的地は高野山~伊勢。ちょっと距離があるので早めに休もうと思ったら、同じ宿に泊まったコの地元が私と一緒だったので意気投合し思わず夜更かしをする。翌朝早くに宿を出る。標高の高い所独特の冷たい吸気が鼻に快い。眠気も一気に吹き飛び出発。いきなり道を間違えてチョットへこむ。東京では考えられない程少ない交通量と山道のワインディングで車体を傾けた時のGがキモチイイ。やっぱりロングツーリングは最高だ。弘法大師ゆかりの金剛峯寺を観覧しちょいとそこらを散策する。そこから伊勢へ向かう途中にそれは起こった。お昼を食べてお腹がふくらみ、前日の寝不足もあってか運転中にちょっとウトウトする。コーナーを目の前にして一瞬意識が途切れる。目を開けたその時には既にセンターラインを割っていた。前方には、木々の切れ間から見える車の影。危ない・・・車体をまっすぐに起こしフルブレーキ。それでも勢いは殺せず、崖と道との間にあるちょっと深めの溝に落ちる。何が何だかよくわからない。後々になって思い出してみると、バイクと一緒に横に1~2回転していた気もする。回転が収まってみると私は仰向けになっていた。ふと目を開けてみると目の前にはエンジンの空冷用のギザギザがある。間髪置かず頭にかかる衝撃。フルフェイスのメットに重量がかかる。とりあえず事態が落ち着いたので、とりあえずバイクの下からはい出る。状況から察するに空からバイクが降ってきたようだ。落ちてきた場所がちょっとでもズレていたら恐らく大惨事になっていただろう。焼け付くエンジンの下敷きになりながら火傷の一つも負っていない。公共物の損傷もなく、怪我は体中の軽い打撲と私の愛車。旅の醍醐味はアクシデント、がモットーの私だが、へこみはしなかったものの、さすがにやっちまったかなとの感はある。ミラーは折れ、ハンドルも曲がってしまった。しかもハンドルの付け根のネジが弛んでしまい、手持ちの簡易工具では処置がイマイチでとてもじゃないが長距離は走れない。近所の修理工場のおっちゃんに頼み込んで、工具を借りて、なんとか走れるようにして帰ることができた。今考えてみても、空からバイクが降ってきたのはネタとしてはおいしい。こんな体験をした人間はそうはいないはず。そして今日も酒の席でのネタ話になっていく・・・。ただ愛車の姿が痛々しかった・・・・