2007/09/07(金)21:03
夏の小笠原レポvol.9 <2007/07>【画像あり】
夏の小笠原レポ vol.9 2007/07/31
ひとつ前のレポへ
充分に楽しい時間を過ごした私達
Cちゃんに別れを告げ、宿に戻る最中に
大村海岸(通称 前浜)に向かう人たちがチラホラ
(*゜・゜)ンッ?もしかして!?
…と思い、宿に戻ると、ガラーン
こりゃ、絶対にそう!
そう思い、カメラを持って前浜へ向かいます。
BINGO!カメセンターの車発見!!
実は、小笠原には、卵を回収したり、産卵が行われたという印をつけたり…
小笠原の海洋生物の為の保護などを行っている
海洋センター(通称 カメセンター)があります。
そこの人達がカメの産卵があると様々な方からの連絡から駆けつけます。
そして、カメの産卵を見守るのです。
小笠原でカメの産卵を見付けた時は、カメセンターに連絡しましょう!
そのカメセンターの車があるという事は…絶対にいる!
そう思って、前浜へ。
前浜に入ってすぐのゲゲゲの横に人だかりが…
鳥目の私には、最初はさっぱりわかりませんでしたが
かなーり時間が経ってから、あ!黒い塊が!!
(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン♪(゚ー゚*)(。_。*)ウンウン♪見えた!
近くにいた誰だかわからない人に
話を聞くと、産卵をする為にカメさんが砂を掘っているところでした。
真っ暗で、誰が誰だか?状態なんです。
そして…暫く、じっ~と見ます。
説明を聞くと自分の入る穴を前足で掘った後に、
卵を産むための穴を後ろ足で60cmほど掘り
その後産卵するという事でした。
所要時間は、カメによっても違うけれど、1-3時間と言う事だったので
その間に情報収集。
…すると、現在、前浜にはカメが3頭いるとの事
じゃあ、他も見よう!!とテクテク・・・o(゜ー゜o)。。。。3
すぐに見つけました。
ちょうど、卵を産み終え、砂をかけ終え移動中でした。
満月に近い砂浜(サンゴのかけらが主)を懸命に海に向かう姿と音が
とても印象的でした。
ほんとに、魅せられました。
そして、もう1頭を捜索。
今度は、近づいて行くと産卵中との知らせ。
そーっと近づき、見せてもらいます。
たまご
※ 気に入った写真は、クリックしていただけると嬉しいです♪
電気を付ける事を制止されていたので
顔は全く見る事ができませんでしたが
それでも、彼女の息遣いや波の音、月明かり…
ほんとに神秘的なものを感じました。
写真は、彼女が産んでいる最中にカメセンターの方に
照らしてもらいながら、撮った卵です。
ブレブレですが、雰囲気だけでも…
フラッシュは、禁じられていました。
その後、ゲゲゲで横たわり、満月の夜空を存分に味わい
宿に戻りました。
まさか、一日目から産卵を見れるなんて…
嬉しいラッキーな小笠原ライフのスタートです♪
この日の現地レポはこちら(〃^∇^〃)♪
↓ランキングに参加しています(*^▽^*)読み終わったらポチッとお願い致しま~す(^ー^* )♪
お手軽で夜景にも強い♪