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テーマ:国防・軍事(164)
カテゴリ:政治
先日「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」というDVDを観て、オリバー・ストーン監督の主張する軍備拡張反対と平和的に問題を解決するとの考えになるほどその通りだと思っていたところ、おととい入ってきたニュースです。
国防費を増やす分、他のどの予算を削るのか気になります。また、作った武器も当然使うでしょうからどこで使うのかも気になります。 米国はNATO加盟国にもGDPの2%目標で軍事支出拡大達成を求めていますが、世界的にまた軍備拡張の時代に入るのでしょうか。 出典:San Diego Veterans For Peace, US Military Spending 出典:World Economic Forum, Who is spending the most on weapons? ********************************************************************* ZAKZAK:トランプ米政権「外交より軍事」明示 米国防費10%増、総額68兆円に日本は歓迎と慎重の声「防衛費の増額も…」 トランプ米政権は2月27日、2018会計年度(17年10月~18年9月)予算で、国防費を540億ドル(約6兆円)増額する方針を明らかにした。前同年度比約10%増となる。この増額分は他の予算削減で対応し、連邦財政の収支バランスには影響を与えないとしている。マルバニー行政管理予算局(OMB)長官が記者会見で発表した。 トランプ大統領は同日、全米の州知事らとの会合で「劣化した米軍を再建するための歴史的な国防費の増加を行う」と表明。また選挙戦で拡大を公約したインフラ投資についても「巨額の支出を始める」とした。 マルバニー氏は会見で、裁量的経費に占める国防費は増額の結果、6030億ドル(約68兆円)となると説明し、国防費以外の予算は4620億ドルまで削減するとした。ホワイトハウスは各省庁と協議し、3月16日に議会に予算の概要を提案する。 ロイター通信によると、増額された国防費はホルムズ海峡や南シナ海などでの米軍の強化などに充てられる。こうした増額分の財源として、海外援助を所管する国務省などの予算削減が想定されている。 議会はトランプ氏の提案を受け、具体的な予算編成の手続きに入る。しかし、議会で多数派を握る共和党から財政赤字解消の道筋が明らかでないことに反発が出ることも予想される。 トランプ氏は2月28日に上下両院合同会議で初めて施政方針演説を行い、予算の前提となる安全保障や経済などの政策を明らかにする。(ワシントン 小雲規生) オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 DVD-BOX [ オリバー・ストーン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.01 22:59:54
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