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秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2019.05.02
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カテゴリ:映画 Cinema
ぽすれんDVDで視聴。

先日観たブラッド・ピットの作品「それでも夜は明ける」が面白かったので、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観ました。ブラッド・ピットの映画会社の作品は社会派の作品を多く手がけているそうで、これからも注目したいと思います。

リーマンショックの前に、サブプライムローン債市場と世界市場の暴落を予見したトレイダーの実話をベースにした作品です。「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」がたしか金融を除く各界のインタビューをもとに構成されていたのに対し、本作は金融界の主流と異端児を描いているので、両方見ると理解しやすいです。ただ経済、金融の知識や、株式取引の経験のない方には分かりづらく、興味もわかないかもしれません。たくさんの賞を受賞したり、ノミネートされている割に、日本での興業収入は5.8億とぱっとしないのもそのせいかもしれません。私はPCでWikipediaとか参照しながら楽しめました。

各証券会社が実名で出てきます。リーマンショック当時、三菱東京UFJ銀行がモルガンスタンレーに巨額の出資をしていますが、それにいたる経緯がよくわかりました。JPモルガンチェースから枝分かれした同社がJPに頼らずなぜ三菱に頼ったのか不思議に思いました。

リーマンショックで主人公は巨額の利益を得ましたが、世界中で多くの人が家や職を失ったことを考えると素直に喜べません。コンピュータの発達で、金融市場は瞬時に激しく大きく動くようになっています。また新たにどんどん金融派生商品も開発されています。金融市場の影響を受けにくい世界経済の仕組みとか、出来たらと思います。

「それでも夜は明ける」と似たような役柄をブラッド・ピットは演じていました。観客の期待もあるでしょうが、もうちょっと違う役も観て見たいです。


YouTube:『マネー・ショート 華麗なる大逆転』予告編


ところどころで難しい金融用語をわかりやすく解説してくれようとしますが、金融の基礎知識がないと厳しいように思います。


大手の証券会社が気づかなかった(あるいは気づいていたがあえて無視していた)サブプライムローン債市場の欠点を徹底した現地調査で突き止めたところは、自分の仕事の上でも大変参考になります。他人がやっているから自分もまねしてやるというのが、投資判断では危険です。


金融知識に乏しい低所得層や移民層にいけいけドンドンでサブプライムローンを販売していったのは、最近の日本の投資不動産業界でも似ているように思います。


そういえば10連休中に海外市場で市場参加者が少ないのを狙って昨年末のような暴落があるかもしれないと、株式市場で警戒していましたが今のところ、大丈夫なようです。まだ4営業日もあるのでどうなるかわかりませんが、2年前、英文ニュースの要約のアルバイトをしていたとき、米国のある証券会社のアナリストが、暴落が来るんじゃないかと待ち構えているときは案外こないもので、なんの心の準備もないときにおこるものだといっていたのを思い出しました。なるほど、株価が上昇しているときは安心してみんなと一緒になって買う自分の、いつもしてやられる株式投資方法には、良い戒めでした。

■参考リンク
Wikipedia:モルガン・スタンレー
モルガン・スタンレー(Morgan Stanley, NYSE: MS)は、アメリカ・ニューヨークに本拠を置く世界的な金融機関グループである。JPモルガンやゴールドマン・サックス、メリルリンチ等とともに、投資銀行業務の幅広い分野においてリーグテーブル上位に位置する名門投資銀行と言われている。2011年7月以降は三菱UFJフィナンシャル・グループの持分法適用会社にもなっている[1]。
2007年からの世界金融危機の影響を受け、リーマンブラザーズ倒産直後には商用不動産およびレベル3資産を抱える同行に対し、ヘッジファンドを中心とした投資家が連想的な投げ売りを実施した結果、株価が大幅に下落するなど一時的にその余波を大きく受けるも、2008年9月21日に連邦準備制度理事会から金融持株会社への移行が承認され、また翌週には三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と資本提携し、MUFG宛に90億ドル分の優先株を発行するなど、矢継ぎ早の対応が功を奏し辛うじて復活を遂げる。

差別・政治・経済問題…社会派良作連発のブラピ率いる“プランB”って?
2019.4.5. Movie Walker

第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』(16)をはじめ、近年、賞レースに絡む作品を連発している映画製作会社「プランBエンターテインメント」をご存じだろうか?『バイス』(公開中)や『ビューティフル・ボーイ』(4月12日公開)といった、プランBが手掛けた話題作が立て続けに日本でも封切られる、いま知っておきたい会社だ。
人気俳優ブラッド・ピットが設立!
まずプランBエンターテインメントを語るうえで外せないのが、ブラッド・ピットの存在だ。彼は、2002年に当時の妻であったジェニファー・アニストンと、かつて彼のマネージャーだったプロデューサーのブラッド・グレイと共同で、プランBを創設する。
初めてクレジットされたピット主演の『トロイ』(04)を皮切りに『チャーリーとチョコレート工場』(05)、3作目にしてアカデミー賞受賞作となった『ディパーテッド』(06)など、初期は大作系を手掛けていたが、アニストンとの離婚により、グレイがパラマウントへの引き抜きにより離脱。以降、単独オーナーとなったピットは、右腕としてデデ・ガードナーを招き入れ、インディペンデント色の濃い方向へとシフト。カンヌ国際映画祭パルムドール受賞のテレンス・マリックの『ツリー・オブ・ライフ』(11)など、才能ある監督をサポートし、成功を収めていく。
社会派からエンタメ作まで、質の良さで賞レースの常連に
ピットと言えば、元妻アンジェリーナ・ジョリーと共にチャリティー基金を立ち上げるなど、社会派として知られているが、近年、プランBが手掛ける作品選びにも、その一面は反映されている。自由黒人ソロモン・ノーサップの奴隷体験を描き、アカデミー賞作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』(13)や『ムーンライト』、など、人種や性的指向による差別を扱った作品から、リーマンショックによる経済の破綻を題材とした『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)まで、社会問題の真実を晒し出すような作品を多数生み出してきた。
以下略

Wikipedia:マネー・ショート 華麗なる大逆転





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Last updated  2019.05.02 00:00:13



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