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カテゴリ:映画 Cinema
杉山泰一監督の、の・ようなもの のようなものを見ました。森田芳光監督のの・ようなもの偉大さに比較したらきっとかすんでしまうと、期待してませんでしたが、結構面白かったです。の・ようなものの登場人物のその後が見られて懐かしかったのが良かったし、森田監督を偲ぶ会的な映画に仕上がっているのも、興味が湧きました。同窓会に出席した気分です。
の・ようなものをはじめて観た時、不思議な懐かしさを感じました。なんでだろうと思ってました。最近読み始めた志賀貢さんの「臨終の七不思議」の中に、『人間の本能には「集団欲」という欲望が備わっています。つまり、人間は一人では生きていけない生物であって、親子、兄弟、仲間が群れをなして助け合ってはじめて生きていけるのです』とありました。の・ようなものは、人間の本能のうち性的欲求とともに、集団欲を見事に描いているから心にいつまでも残るのではと思いました。宮藤官九郎さんのタイガー&ドラゴンにも同じ様な懐かしさを感じます。 Wikipedia:麻生えりか の・ようなもので麻生えりかさんのバイクのシーンが一番好きです。 Wikipedia:大野貴保 志ん魚とともに落語家としての将来に悩む若者の鬱屈を演じた大野貴保さん。 平凡な日常の一コマに突然入ってくる微妙にエロティックなシーン。女優さんの名前は分かりませんが、40年経った今も強烈に印象に残ります。やはり森田監督は私も天才だと思います。 Cinema Cafe.net 2012.3.29.森田芳光の名作で芸能界デビューしていたエド・はるみ 女優志望だった30年前を回想 そういえばこのおかっぱ頭の女の子はエド・はるみさんのように思います。 Wikipedia:吉沢由起 吉沢由起さんが待ちくたびれておにぎりを食べるシーンが印象的でした。 ■参考リンク Wikipedia:の・ようなもの(1981) 『の・ようなもの』は、1981年の日本映画。落語の世界を題材にして、コメディの要素を取り入れた青春群像映画。 本作の35年後を描いた杉山泰一の監督作品『の・ようなもの のようなもの』が2016年1月16日に公開された[1]。 製作 N.E.W.S.コーポレーション制作、日本ヘラルド映画(現・角川映画)配給。森田芳光が監督・脚本・企画を務めて制作された作品で、劇場映画監督デビュー作である[3]。栃木弁丸出しの伊藤克信が秋吉久美子と並んで主役に抜擢され本格的にデビュー、秋吉がソープ嬢[2]を体当たりで演じたことも話題になった。落語関係者や日活ロマンポルノ関係者などが多数出演している。タイトルは三遊亭金馬 (3代目)の十八番(おはこ)の演目「居酒屋」から採っている[4]。 この作品について、森田は「『人間はみな面白いものだ』という観点から人間をより多面的にとらえ、言葉やしぐさの中に含まれる人間的な温かみを表現したかった」[5]と語っている。キャッチコピーは「人間ってなんて面白いんだろう」だった。また、『間宮兄弟』の原点であるとも語っており、同作の公開とあわせて2006年10月に初めてDVD化された[6](発売元:アスミック、販売元:角川エンタテインメント)。 キャスト 伊藤克信:志ん魚(しんとと) 秋吉久美子:エリザベス 尾藤イサオ:志ん米(しんこめ) 麻生えりか:由美 でんでん:志ん水(しんすい) 小林まさひろ:志ん肉(しんにく) 大野貴保:志ん菜(しんさい) 入船亭扇橋(9代目):出船亭扇橋(師匠) 内海桂子:近所の主婦(松葉くずし主婦) 内海好江:おかみさん(泰明小卒) 三遊亭楽太郎:笑太郎 春風亭柳朝(5代目):有名落語家 芹沢博文:由美の父 加藤治子:由美の母 小堺一機:川島(オカマのコンビ) ラビット関根:川添(オカマのコンビ) 室井滋:亜矢(エリザベスの友人) 鷲尾真知子:おばさんディレクター 永井豪:エリザベスに挨拶される男 吉沢由起:佐世子(志ん米の妻) 小宮久美子:志ん菜の姉 五十嵐知子:まりや 風間かおる:真代 直井理奈:佐紀 金井久:前座・柳感 小笠原勤:前座・君丸 大角桂子:落研所属の女子高生ナガシマ&結婚式の新婦・竜子(ニ役) 由良聡:結婚式の新郎・新介 エド・はるみ:落研所属の女子高生(エキストラ) Wikipedia:の・ようなもの のようなもの 『の・ようなもの のようなもの』は、2015年の日本映画。 森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描く完全オリジナルストーリー。第28回東京国際映画祭・パノラマ部門出品作品。 製作 2011年12月の森田芳光監督の急逝を経て4年、森田組のスタッフ・キャストが再集結し『の・ようなもの』の35年後を描く本作が制作された。 主演の志ん田役には、森田芳光監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』の松山ケンイチ。志ん田を振り回しながらも優しく見守るヒロインの夕美に『間宮兄弟』の北川景子。前作と同じ役で伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんらも顔を揃えている。また、森田作品ゆかりのキャストが前作には全く関係ない役どころで姿をあらわしている。 監督は『の・ようなもの』以降、森田作品を助監督として支え続けた杉山泰一が本作で映画監督デビュー。脚本は、やはり森田作品の助監督を経て、前年『ショートホープ』で監督デビューを飾った堀口正樹によるもの。 『の・ようなもの』で志ん米の師匠・出船亭志ん扇を演じたのは入船亭扇橋で『の・ようなもの のようなもの』では写真(遺影)での登場を考えていたが、撮影当時扇橋は入院中で、シャレで済まなくなると考え登場を断念した(扇橋死去は2015年、映画公開は2016年)[2]。 キャスト 松山ケンイチ:出船亭志ん田(でふねていしんでん) 北川景子:夕美 伊藤克信:出船亭志ん魚(でふねていしんとと) 尾藤イサオ:出船亭志ん米(でふねていしんこめ) でんでん:出船亭志ん水(でふねていしんすい) 野村宏伸:出船亭志ん麦(でふねていしんむぎ) 戸谷公人:出船亭志ん茸(でふねていしんたけ) 鈴木亮平:蕎麦屋の出前 ピエール瀧:渡辺孝太郎 佐々木蔵之介:みやげ物屋の店主 塚地武雅:銭湯の男 宮川一朗太:弁当屋のオジちゃん 鈴木京香:都せんべい女主人 仲村トオル:居酒屋の主人 笹野高史:床屋の主人 内海桂子:秋枝婆さん 三田佳子:斉藤女会長 秋吉久美子、森田芳光監督ってやっぱり天才だった 2016年1月24日 16時58分 尾藤イサオ:シー・ユー・アゲイン雰囲気(1981)~「の・ようなもの」~から、悲しき願い(1964)、あしたのジョー(1970) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.24 02:02:04
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