4659175 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space

Calendar

Category

Recent Posts

Comments

Favorite Blog

コレ、いいかも☆ natsu。さん
ハワイアン生活  … hayatoman20さん
NO COLOR NO LIFE! N… color&designさん
芦田晋作の三文レビ… 芦田晋作の三文レビューさん

Freepage List

2020.04.19
XML
カテゴリ:映画 Cinema
大学生の時、ラフカディオ・ハーンの怪談・奇談を読んで面白くて、その後その下敷きになった雨月物語、今昔物語、井原西鶴の日本永代蔵、中国の聊斎志異関連の本とか、熱心に探して読みました。
雨月物語の映画があるのは認識していましたが、当時は映像ソフトが十分に出回っておらず、名画座や京橋のフィルムセンター(現国立映画アーカイブ)で特集が無いと観られず、この映画はずっと観られないままでしたが、Amazonプライムビデオのシネマコレクション by KADOKAWAで観ることができました。なかなか観られない名作を観る良い機会だと思います。
作品としては怪異的な要素よりも、男性が追い求める家族を犠牲にしてでも競争に勝ってお金や地位を獲得するよりも、女性が求める家族円満な暮らしが大事という主張を強調しています。
第二次大戦終了から8年しか経っていない中で、イタリアで開催の映画祭で賞を獲れたのも、同じ敗戦国の女性の共感を得たからでしょうか。
価値観が多様化した現代で、雨月物語を溝口監督が描いたらどんな作品になるのか。
信長に滅ぼされた一族の姫を演じる主演の京マチ子さんはこの時、31歳の時の作品です。昨年95際で亡くなられています。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

■参考リンク
2024.6.23リンク切れの削除、内容の追加。
2025.2.8リンク切れの削除、内容の追加。





Wikipedia:雨月物語
『雨月物語』(うげつものがたり)は、1953年(昭和28年)3月26日公開の日本映画である。大映製作・配給。監督は溝口健二、主演は森雅之、京マチ子。モノクロ、スタンダード、96分。
上田秋成の読本『雨月物語』の「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編に、モーパッサンの『勲章』を加えて、川口松太郎と依田義賢が脚色した。戦乱と欲望に翻弄される人々を、幽玄な映像美の中に描いている。海外でも映画史上の最高傑作のひとつとして高く評価されており、第13回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。
スタッフ
監督:溝口健二
製作:永田雅一
企画:辻久一
原作:上田秋成
脚本:川口松太郎(「オール讀物」所載)、依田義賢
作詞:吉井勇
撮影:宮川一夫
キャスト
若狭:京マチ子
阿濱:水戸光子
宮木:田中絹代
源十郎:森雅之
藤兵衛:小沢栄(俳優座)
老僧:青山杉作(俳優座)
丹羽方の部将:羅門光三郎
村名主:香川良介
衣服店主人:上田吉二郎
右近:毛利菊枝

Wikipedia:京マチ子
京 マチ子(きょう マチこ、1924年(大正13年)3月25日[1] - 2019年(令和元年)5月12日[2])は、日本の女優である。本名、矢野 元子(やの もとこ)[3]。大阪府大阪市出身[4]。
来歴・人物
一人っ子として出生したものの、5歳のときに父が蒸発により生別、母と祖母の手で成長した経緯を持つ[1]。 1936年(昭和11年)に大阪松竹少女歌劇団(OSK)に入団して、娘役スターとして戦時中に活躍した[1]。1949年(昭和24年)に大映に入社、女優デビューした。後輩の若尾文子、山本富士子と共に大映の看板女優として活躍した。160cmと当時としては大柄であり、官能的な肉体美を武器に数々の名作に出演した[1]。
(1952年)
溝口健二監督作品『雨月物語』(1953年)、黒澤明監督作品『羅生門』(1950年)、衣笠貞之助監督作品『地獄門』(1953年)など、海外の映画祭で主演作が次々と受賞し「グランプリ女優」と呼ばれる[4]。1971年(昭和46年)の大映倒産以降はテレビドラマと舞台を中心に移し、活躍の幅を広げた。
大映社長永田雅一との恋愛関係が憶測された時期もあったが、生涯独身を通す[1]。1965年(昭和40年)には、日本で初めての「億ション」、コープオリンピア(東京・表参道)を購入して話題となった[5]。
月丘夢路とは映画『華麗なる一族』、ドラマ『犬神家の一族』などで共演し、共に家庭内の壮絶な抗争に執念を燃やす中年女性の狂気を熱演した。1976年12月公開の『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』でマドンナ柳生綾を演じ、マドンナの中では唯一渥美清より年上である。
2000年に発表された『キネマ旬報』の「20世紀の映画スター・女優編」で日本女優の3位、同号の「読者が選んだ20世紀の映画スター女優」では第7位になった。
80歳を過ぎた2006年の舞台まで活動を続けたが、その後は引退状態であった。2014年1月には池畑慎之介のブログに登場した[6]他、2017年6月にも仲代達矢が近況について「元気です」と伝えていた[7]。
2019年(令和元年)5月12日、心不全のため東京都内の病院で死去。95歳だった[3][4]。生前からハワイの墓に納骨するように遺言していた[2]。
第92回アカデミー賞の逝去した映画人を称える“In Memoriam”(イン・メモリアム)のコーナーで追悼された[8]。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.02.08 00:32:17



© Rakuten Group, Inc.
X