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日米貿易不均衡是正で米国車の輸入増が叫ばれていたころの、フォードの販売店オートラマのCMです。
オートラマへ愛に恋。と、小泉今日子さんがナレーションを務めたバージョンもあったようにい思いますが、記憶は定かではないです、マツダ・オートザムの勘違いか。この命令調のキャッチコピーは印象的でした。 ■参考リンク Wikipedia:オートラマ オートラマ(Autorama)は、かつて日本に存在した自動車販売網ブランド。日本の自動車メーカー・マツダと米国のフォード・モーターが創設した、フォード車専門の販売チャネルである。 概要・沿革 かつては、1974年に設立された「フォード自動車(日本)」が総輸入元になり、近鉄モータース、北海自動車工業、カメイオート、日光社、欧米モータースなどの有力輸入車ディーラーが正規販売店として、日本でのフォード車ビジネスが展開されていた。 1979年、フォードがマツダに資本参加したことを契機に、マツダの第3チャネル(販売系列)を展開するプランが持ち上がった。 1981年、全国オートラマ店の統括会社(ディストリビューター)として「株式会社オートラマ」が設立された。名前は、オートモービル(Automobile)+パノラマ(Panorama)の造語である。 フォード自動車とマツダの出資で開設する予定であったが、会社の初期資本は全国有力マツダ系ディーラーや損害保険各社からの出資となった。 1982年から全国展開開始。「エンジョイ・カーライフ」「世界一の流通生産性の実現」をコンセプトにし、従来の自動車ディーラーの常識と正反対のビジネスモデルを構築した。ディーラーの形態を「営業所」から「ショップ」という概念に置き換え、オープン当時は店頭誘客を図る為にカーライフグッズ(CLG)をショップに導入。「車に関する全てを取り扱うトータルオートセンターを目指し、新車だけではなく中古車・カー用品なども積極的に取り扱う」「訪問販売ではなく店頭販売」「売れた分だけ発注すればよいので過剰在庫を抱えて値引き乱売する必要はない。その代わりメーカーからのインセンティブは一切なし」[1]。これらの全く新しい営業スタイルを武器として、店舗展開の際、異業種資本の参入を積極的に進めた。そのため、マツダ系ディーラーや古くからのフォード販売会社のみならず、自動車ビジネスと縁もゆかりもない様々な会社がオートラマ販売網に参加した。この方法論は後のユーノス・オートザムの全国展開でも踏襲され、成果をあげた。 その他・マスコミタイアップ 初期のキャッチコピー:「クルマとぼくらの衣食住」 『オートラマへ愛に恋。』のキャッチコピーが有名で、これは90年代前半まで使われていた。(いつから使用されなくなったかは不明だが、1991年10月発行のテルスターのカタログの背表紙の左下に使用されているが、1992年3月発行のテルスターV6のカタログでは使用されていない) プロモーション活動にはセイントフォーが起用された。 映画『ザ・オーディション』に協賛し、実際の店舗がロケに使われた。 CMソングその1:尾崎亜美「愛に恋 Love Is Gonna Get You」 魂動デザイン以上に個性的だった?マツダのコンパクトカー[懐かしのカーカタログ]2020.12.26 14:00
Last updated
2021.02.07 08:18:50
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