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テーマ:経済(1439)
カテゴリ:ナンチャッテ経済学・ファイナンス
空飛ぶタクシーのJoby Aviation, Inc. (JOBY)がNY証取に8/11に上場しました。
初日こそ株価は33%上昇しましたが、その後は低迷して、8/19日現在8ドル台で推移しています。 てっきり2kmくらいの近距離を運ぶのかと思ったら、電気で動くドローンの大きなのみたいなもので、空港と都市間を輸送とかの中距離サービスのようです。 この会社はまだサービスを始めてないらしく、中国ですでに開発された同種のサービスを観ましたが、私にはちょっと怖すぎて乗れません。 こんなタクシーが将来都市上空を飛び交って、事故が起きないか心配です。 2021.3.15のWSJは、1900年頃の決まったルートしか走れない電気タクシーが、T型フォードによって駆逐されたことを引き合いに出し、空飛ぶタクシーが成功するかどうかは、人々がまだ欲しいと気づいていないものを、技術が提供できるかどうかに掛かっているのかもとしています。 私はこの空飛ぶタクシーを必要とする人は、それほどないし、増え無さそうな気がします。 個人的には、それよりもタケコプターを実用化してほしいところです。 Yahoo!Fainance: Joby Aviation, Inc. (JOBY) ■参考リンク 「空飛ぶタクシー」NYに出現 上場初日に株価33%↑[2021/08/12 08:33]テレ朝NEWS アメリカで3年後に「空飛ぶタクシー」のサービスを始めようとしている企業が上場し、初日の株価が33%値上がりしました。 電動の航空機でエアタクシーサービスを提供しようとしているアメリカの「ジョビー」が11日、ニューヨーク証券取引所に上場しました。 航空機はパイロット1人を含む5人乗りで、最高時速320キロ、一度の充電で240キロ移動できるということです。 ジョビーは2024年にサービスを始める予定で、トヨタ自動車やウーバー・テクノロジーズも出資しています。 上場初日の株価は33%上昇し、13ドル40セントで取引を終えました。 空飛ぶタクシー開発、歴史が示す教訓とは 1900年頃の電気タクシーブームからシリコンバレーが学べること By Jason Zweig The Wall Street Journal: 2021 年 3 月 15 日 04:36 JST 1962年から63年にテレビで放映されたアニメシリーズ「宇宙家族ジェットソン(The Jetsons)」では、2062年の世界の人々が、垂直離陸できて時速2500マイル(約4000キロメートル)超のスピードが出る「エアロカー」で飛び回っていた。エアロカーは指で触れるだけでブリーフケースに姿を変える。 2062年がわずか41年後に迫っている現在、シリコンバレーはエアロカーの最新版――電動垂直離着陸機(eVTOL)――に没頭している。ヘリコプターに似たこの乗り物は、空港や渋滞の激しい地域の混雑緩和に役立つかもしれない。 企業はエアタクシーの開発へ向け何十億ドルもの資金を調達している。果たして離陸するのだろうか。 以下略 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.20 00:02:47
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