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秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2021.09.07
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プロジェクトXは、ダムやトンネル作りもいいですが、新技術の開発ものが好きです。

東芝が1978年に発表した日本初の日本語ワードプロセッサの誕生までには、いろいろな方々の苦労があったようです。東芝が初めて開発したかな漢字変換システムは、現在でもいろいろな機器で使用されているそうで、大きな功績だと思いました。

また大型コンピュータが不振で存亡の危機だった青梅工場が、自らワープロ生産を買って出て、発売当時は大型で1台630万円もしたワープロの小型化に貢献して、後のラップトップコンピュータの足掛かりを作ったそうです。ダイナブックもこうした経緯で生まれたのかもスマイル

NHKの電子立国で、徳島のジャストシステムの一太郎の開発経緯がありましたので、あわせてご紹介します。これも結構面白いです。ビジカルクやロータス123とあわせてご覧ください。

■参考リンク
9/7NHKプロジェクトX:「ワープロ 運命の最終テスト」

昭和40年代、日本の企業は契約書の作成に追われていたが、数少ない和文タイピストに依頼するしかなかった。「誰もが使えるワープロを作ろう」東芝の技術者が開発に挑む。
アルファベットの26文字に対し、日本語は48のひらがな、漢字は5万…。「誰もが使える日本語ワープロ」を開発するのは至難のわざだった。特に苦労したのは同音異義語。ひらがなを漢字に変換しようとするが「記者」と「汽車」を機械は区別できない。変換するのに20秒以上かかる言葉もあった。そして事業部長からの開発中止命令。絶体絶命の中、メンバーはラストチャンスにかける。一度限りの性能テスト。大ばくちに出た。
【司会】国井雅比古,膳場貴子,【語り】田口トモロヲ

Wikipedia:日本語入力システム
概要
パソコンにおいて、英文の入力は一般のキーボードでタイプライター同様にタイプすれば入力可能であるが、日本語のように使用文字数が数千を超える言語の文章を入力する際には全ての文字に一つのキーを当てはめるキーボードは非現実的であるため、複数のキーの操作で一文字を入力するなどの仕組みが必要となる。
日本語の入力方法で現在主流なのは、読みとしてかなを何らかの形で入力しておいて、漢字・かな・英字などの変換候補から選択して入力するかな漢字変換である。これは、1978年9月26日に、東芝の「JW-10」の発売によって実現された。日本語入力システムは、MS-DOS時代はもっぱらフロントエンドプロセッサとして実装されたため、日本語入力フロントエンドプロセッサ(日本語入力FEP、さらに略してFEP)などと呼ばれることが多かった。Windowsの普及後はインプット メソッド エディタ(IME)と呼ばれることが多くなった。
ワープロ・パソコンだけでなく、携帯電話やビデオレコーダー・ゲーム機といったデジタル家電、カーナビ、情報キオスク端末など日本語の入力を必要とする様々な機器に日本語入力システムが組み込まれている。



Wikipedia:JW-10

JW-10(ジェイダブリュー・テン)は、1978年(昭和53年)9月26日に日本で東京芝浦電気(以下、東芝)が発表し、翌年2月に出荷開始した世界初の日本語ワードプロセッサである[1]。「TOSWORD JW-10」という表記がなされることもあるが[2]、JW-10の段階ではまだ「TOSWORD」の愛称をもたなかった。東芝製の業務用ワープロに「TOSWORD」の愛称が冠せられたのは後年である[3]。
概要
価格は630万円。重さは220kg。片袖机ほどの大きさの筐体に、キーボード、ブラウン管、10MBのハードディスク、8インチフロッピーディスクドライブ、プリンターが収められている[4]。開発当初は普及を疑問視する声もあったが[5]、JW-10の開発によって培われたかな漢字変換の技術は、日本語入力システムの全てにおいて当然のように使用されるようになり[6]、東南アジアの諸言語のワードプロセッサの開発にも応用されている[7]。第6回データショウにてJW-10が発表された9月26日は、日本記念日協会より「ワープロの日」として制定されていた[8][9][10]。
開発
1971年、東芝・総合研究所の森健一は通商産業省の機械翻訳プロジェクトでコンピュータによる言語処理に携わっていた。コンピュータに日本語の文を英語へ翻訳させるにあたって、まず日本語の文法を解析する必要があった。なるべく多くの例文を手に入れるため、森たちは多くの文献を持つ新聞社や役所に出向いた。彼らはそこで自動翻訳装置よりも日本語の文書作成装置に需要があることに気付いた[11]。
以下略

Wikipedia:一太郎
一太郎(いちたろう)は、ジャストシステムが販売する日本語ワープロソフトの名称であり、同社の看板製品である。また、同社の登録商標となっている。
名前の由来
創業者・浮川和宣が学生時代に家庭教師をしていた際、後に病死した受け持ちの中学生「太朗」君の名にちなんで命名された[1]。「太郎」が日本の男の子の代表的な名前であることや、「太郎よ、日本一になれ」という思いを込めている。「新太郎」も候補になったが、「新バージョンが出たとき混乱する」という理由で却下され、一太郎という名称になった。また、パッケージの赤色は「日の丸」の赤である[2]。
概説
一太郎Ver.1の発売当時は、日本語ワープロソフトウェア業界では管理工学研究所の「松」が大きなシェアを占めていた。当時としてはいち早くDOSベースで開発された一太郎は、当初DOSアプリケーションでなかった松と差別化し、本体と日本語入力システムをいちはやく分離・他機種への移植・松のほぼ半値という、低価格ながらも引けを取らない機能などで「松」の牙城を崩し、やがて日本語ワープロソフトの代名詞的存在として圧倒的なシェアを占めていった。

2021.12.12 リンク切れにより差替え。
新・電子立国「第06回 時代を変えたパソコンソフト」(01 of 02)
新・電子立国「第06回 時代を変えたパソコンソフト」(02 of 02)





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Last updated  2021.12.13 04:41:13
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