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テーマ:DVD映画鑑賞(13595)
カテゴリ:映画 Cinema
岩井俊二監督のラストレターを観ました。この映画が上映された2020年1月は新型肺炎が流行り始めたころで、興行収入は8億円にとどまりましたが、アマゾンの評価の4.6/5もうなずける傑作だと思います。
映像も、前作のLove Letterに勝るとも劣らない美しさです。ストーリーもLove Letterよりわかりやすいです。広瀬すずさんと神木隆之介さんの若い二人が、自分の高校時代を思い出せてくれるみずみずしい演技です。登場人物の心理も丁寧に描かれています。久しぶりに水越けいこさんを観れました。Love Letterの中山美穂さんや豊川悦司さんも登場します。 おすすめの作品です。 ■参考リンク Wikipedia:ラストレター (映画) 『ラストレター』は、岩井俊二の同名小説を原作とした日本映画。2020年1月17日に公開。主演は松たか子[2]。 企画・制作 企画の出発点は、岩井がペ・ドゥナを主演に韓国で撮影した2017年のショートムービー『チャンオクの手紙』。それを長編にしたらどうなるかという想定から企画開発が始まった。脚本を完成させた岩井は、日本・中国・韓国でそれぞれ別の作品として創るというアイデアを思いつき、まず中国において岩井の古くからの友人で同世代のピーター・チャンの尽力により映画『チィファの手紙』の製作が実現して、2018年に中国で公開された。 次いで同2018年に小説版『ラストレター』が出版され、さらに2020年に本作が日本において製作された。岩井の故郷である宮城県を初めて舞台とし、岩井自身の原体験を詰め込んだ集大成となり、初の長編映画『Love Letter』に対するアンサー映画にもなっている。ロケ地は主に仙台市と白石市(滑津大滝のみ七ヶ宿町)で、2018年夏に撮影がおこなわれた[3]。 岩井は「SNSでやり取りできてしまうこの時代にあって、手紙を使った物語は現代においては不可能だと思っていましたが、ある日それを可能にするアイディアを思いついてしまったところからこの物語の構想がスタートしました」と説明している[4]。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.08 00:07:31
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