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テーマ:医療・健康ニュース(3990)
カテゴリ:健康 Health
夏の水分補給で牛乳がよいとの研究です。牛乳にはスポーツドリンクと同じくらいナトリウムが入っているそうです。
他の飲料と混ぜて飲み方を工夫して栄養を補ったり、そのままだとエネルギー密度と粘性が高いため牛乳をもとにした飲料も開発中だそうです。 以前お医者さんからスポーツドリンクの飲み過ぎはペットボトル症候群といって糖尿の原因になると聞いたことがあり控えて居ます。 試しに牛乳に麦茶を入れて飲んでみたいと思います。 ■参考リンク 夏の水分補給で本当に飲むべき飲み物とは? スポーツドリンクより効果的 米研究者らが22年に検証ちょっと昔のInnovative Tech2024年08月01日 08時00分 公開[山下裕毅,ITmedia] 米ペンシルベニア州立大学などに所属する研究者らが2022年に発表した論文「Scientific basis for a milk permeate-based sports drink - A critical review」は、運動時や暑い環境における水分補給に適した飲料を調査した研究報告である。 夏の水分補給で本当に飲むべき飲み物とは? 運動中や運動後の適切な水分補給は、身体機能と運動パフォーマンスの維持に不可欠である。人体の50~70%を占める水分は、栄養素の輸送や体温調節、潤滑など、多くの重要な生理機能を担っている。通常、成人は1日に数リットルの水分を摂取し、同程度の水分を排出することで水分バランスを保っている。しかし、激しい運動や高温環境下では、汗による水分損失が増加し、脱水のリスクが高まる。 これまで、水分補給には炭水化物と電解質を含むスポーツドリンクが広く推奨されてきた。これらの成分は、水分の吸収と保持を促進し、運動中のエネルギー供給にも寄与するとされている。しかし近年、牛乳が注目を集めている。 スポーツドリンクよりも牛乳が効果的? 牛乳の優れた水分補給効果は、主にその高い電解質濃度、特にナトリウムとカリウムの含有量に起因する。実際、飲料水分補給指数(BHI)を用いた研究では、牛乳が水や従来のスポーツドリンクよりも高い水分保持能力を示すことが明らかになっている。BHIは、特定の飲料を摂取した後の尿排出量を水の摂取後と比較することで、その飲料の水分保持能力を評価する指標である。 しかし、牛乳はエネルギー密度と粘性が高いため、運動中の大量摂取には課題がある。多くの研究で、運動中や直後の牛乳摂取が胃腸の不快感をもたらす可能性が指摘されている。これは、激しい運動中や直後に必要な水分量を牛乳で補給しようとした場合、特に問題となる。 以下略。 第一話 牛乳はスポーツドリンクの巻:Jミルク 抜粋 汗をかいたらミルクドリンク! 皆で家に戻って、僕はシャワーを浴びて、冷蔵庫に直行した。あれ、牛乳がドアポケットにない・・・と思ったら、お母さんが家族それぞれにスペシャルドリンクを作ってくれていた。お母さんは管理栄養士の仕事をしているんだ。 「今日は勝ててよかったね!元気には麦茶オーレ!」って、僕は牛乳はそのまま飲むのが好きなんだけどな。おそるおそる一口。 「わぁ、うまい!!!不思議。カフェオレの味がするよ。」 「試合中はスポーツドリンクだったけど、汗でナトリウムと一緒にカルシウムも出ているのよ。そして牛乳には市販のスポーツドリンクと同じくらい、ナトリウムが含まれているの(※1)。筋肉の回復には牛乳のたんぱく質が役立つわ。」 いいこと聞いた。チームメイトにも教えてあげようっと 管理栄養士のお母さんから (※1)牛乳に含まれるナトリウム量 スポーツドリンクのナトリウム量は、100ml中30-50mgくらいのものが多いようです。 牛乳は100gあたり、「普通牛乳」41mg、「加工乳の濃厚」55mg、「低脂肪」60mgですので、スポーツドリンクと同じくらいのナトリウムが摂れます。 09年に厚生労働省が発表した『職場における熱中症の予防について』によると、望ましい飲み物は「100ml当たりナトリウム40-80mgを含むスポーツドリンク、もしくは経口補水液」とされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.03 00:00:07
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