区役所の広報紙の広告を見て、近所の図書館で開催される認知症サポーター養成講座に行ってきました。
認知症について、テキストを使って1時間半で、コンパクトかつ体系的に介護福祉士の方に解説していただきます。ふだん忙しさに追われて、認知症の介護を通じての経験やネット検索程度の知識しかなく、いろいろな問題や悩み、怒り等を抱えている身にとっては、ちょっと離れたところから認知症と自分を見つめ直すことができて、新鮮でした。各地域で頻繁に開催されているようです。皆さんお忙しいでしょうが、きっと行けば介護者。被介護者ともに得るものがあると思います。
同様な講座を介護全般についても行ったり、また介護者をテーマにした講座もあると良いと思いました。
なかなかできないことですが、認知症サポーターのカードにあった下記の言葉を心がけたいと思います。
認知症の人への対応の心得 3つの「ない」
1. 驚かせない
2. 急がせない
3. 自尊心を傷つけない
具体的な対応の7つのポイント
1. まずは見守る
2. 余裕をもって対応する
3. 声をかけるときは1人で
4. 後ろから声をかけない
5. やさしい口調で
6. おだやかに、はっきりした話し方で
7. 相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する
■参考リンク
認知症サポーター養成講座 標準テキスト(名古屋市版)