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今回の新プロジェクトXは、2011年タイ大洪水で被災した、現地進出の日本企業の駐在員と現地従業員の奮闘を描いています。
下のニュース動画で洪水の面積の広さが分かります。 またこれほど多くの企業がタイに工場進出しているとは知りませんでした。工場停止による日本経済への影響も大きかったと思います。 水没した金型を取り出して日本工場に持ち込み、現地従業員を数千人日本に呼び製造にあたらせたそうです。懸念されていた問題の、従業員は1名も失踪しなかったとの事。技能実習生が日本で疾走するのはよりよい労働条件を求めてだと思うので現地で大手日本企業に勤める彼らはそうする必要はなかったと思います。洪水後、会社を辞めて現地に残った駐在員が紹介されていました。以前勤めた会社で50代で駐在員で赴任し、定年後も20年くらい現地に残った方を知っていますが、現地の水が合ったのかうらやましく思い、こういう人生もありかなと思います。 日本に派遣されてがんばったにもかかわらず水害のリスクを考慮して現地工場の移転が決まり解雇を通知された現地従業員がかわいそうに思いました。またそれを冷静に受け止める姿が、なかなかできないことと思いました。 タイはほほえみの国と呼ばれますが、なぜなか、いい機会なので検索しました。 宗教上、親近感、緊張感をほぐすほかに、1970-80年代の観光キャンペーンといった理由のほかに、我々日本人もたまに西洋人の来客が会社に来訪したときやるように、英語がわからないので話ができないけど敵意はないことを示すための困ったにこにこ笑いというDAISHIさんの解説が面白かったです。 タイ 微笑みの国 なぜ:日本語Google AI概要 ![]() タイ 微笑みの国 なぜ:英語Google AI概要をGoogle翻訳 ![]() ■参考リンク ![]() 2025.1.18NHK新プロジェクトX 緊急派遣5千人 日本メーカーの総力戦~タイ大洪水との闘い~ メードインジャパンを支える心臓部が巨大洪水で水没!そのとき、生産を守るために立ち上がった人々がいた…。2011年10月、タイ中部を襲った洪水は被災230万人。半導体から家電、自動車まで日系400社以上の工場が生産設備ごと水に沈んだ。そのとき工場のリーダーたちは、生産設備を水中から引き上げ、5千人のタイ人従業員とともに日本へ派遣、生産を再開させる、前代未聞のプロジェクトに挑んだ。国境を越えた物語。 Wikipedia:タイ洪水 (2011年) タイ洪水(2011年)は、2011年のモンスーン期にタイで起こった洪水。チャオプラヤー川流域で甚大な被害を出し、メコン川周辺でも洪水が発生した。7月から始まり3か月以上続いた洪水は、2011年11月5日の時点で446人が死亡し230万人が影響を受けたと見られ、また被害総額は1567億バーツ(4,000億円弱)と想定されている。600万ヘクタール以上が浸水し、うち30万ヘクタールは農地であった。北部のチエンマイ県から、チャオプラヤー川流域の支流に存在する中部のバンコクまで、58の県に浸水が及んだ。この洪水は、「流出した水量と、影響を受けた人数に関して最悪の洪水」であると言われている。7つの主要な工業団地も最大で3m程度浸水し、それが40日程度続くと考えられている[1]。 世界銀行の推計では、自然災害による経済損失額の大きさでは、東日本大震災、阪神・淡路大震災、ハリケーン・カトリーナに次ぐ史上4位である(2011年現在)[2] 経済への影響 11月17日時点で、推定される被害総額は3462億バーツ(約8650億円、US$825 million)である。また、タイの今年の成長率を3.1-3.4ポイント低下させると見られており、タイ中央銀行は予測成長率を見直した[23][24]。そして12月の世界銀行の調べでは約1兆3600億バーツの被害と明らかとなった[25]。 製造業 タイは日系企業の進出が3100社以上と多く[26]、アユタヤ県、ローヂャナ工業団地に工場を構えるホンダ、ニコン[27]の他、トヨタ、日産など大手自動車メーカーやソニー、東レ、TDK、チョンブリ県のクボタなど多くの被害が報告されており[28]、10月22日までに日系460社が被害を被った[29]。 タイは世界シェア30%に及ぶ[30]第2位のHDD生産国であり、HDDメーカー大手であるウエスタンデジタルとシーゲイト・テクノロジー、東芝ストレージデバイス(当時[注 1])、生産に伴う部品供給元である日本電産(現・ニデック)、レンズメーカーのHOYAなどは共にタイ国内に生産拠点を抱えている[31]。そのためIT産業、とりわけPCメーカーに大きな影響を与え、HDDの高騰に繋がっている[32][33]。 こうした洪水被害に対して、日本の進出企業はアマチュア潜水夫の協力で水中から特に金型を救い出して日本へ運び、タイ工場担当の約五千人のタイ人に通常は難しい短期就労ビザを現地JETRO・大使館・外務省の協力で得て、日本の親会社で働いてもらうことによって、比較的短期に生産回復したという報道がされている[34]。 タイ洪水の深刻度、日本企業への影響を独自調査2011/11/14 0:00東洋経済ONLINE 「タイ洪水の影響がどこまで出るかわからない」。第2四半期の決算が相次いで発表される中、多くの企業から発せられる言葉だ。 タイはASEANの生産拠点として発展してきたが、その主翼を担ってきたのが日本。タイへの外国直接投資額は断トツで、1985年以降、累計で2・2兆バーツ(5・5兆円)の投資が行われている。それゆえに、今回の大洪水は日本企業にとって深刻な影響を及ぼしている。表は、本誌がまとめた、タイ洪水で被害を受けたり操業停止に追い込まれた企業の一覧だ。 以下略。 タイが微笑みの国と呼ばれる理由!その由来とは!タイnavi:DAISHIさん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.01.20 02:39:23
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