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テーマ:お米(290)
カテゴリ:ナンチャッテ経済学・ファイナンス
イオンが米国産米8割をブレンドしたお米を割安に販売するそうです。一瞬安いと思いましたが5kgでなく4kgでした。それにグリーンビーンズの値段とよく見て計算するとそれほどでもなさそうです。
そもそも価格が2倍になる前に政府が関税率を下げて、米国産米の輸入を大幅に増やしていれば事態の悪化は防げたように思います。誰も言い出さないのが不思議です。 ■参考リンク ![]() イオン、カリフォルニア産と国産のブレンド米販売へ…「価格高すぎる」と消費者の声寄せられ2025/04/02 16:11 コメの価格高騰を受け、イオンは2日、米国産と国産のブレンド米を販売すると発表した。10日頃から店頭に並ぶ見通しで、国産米より1割ほど安い、4キロ・グラムで税込み3002円で販売する。 イオンが販売する「二穂の匠」 商品名は「 二穂にすい の 匠たくみ 」。米カリフォルニア産米を8割、国産米2割の割合でブレンドした。米産も国産米と同じ短粒種のジャポニカ米を使用。通常の国産米と同じように炊けばよく、「米国産の軽やかさと国産のふっくら感を両立した」(担当者)という。 イオンやダイエー、まいばすけっとなど国内約2000店舗で2500トンの販売を予定している。 農林水産省が発表した先月17~23日のスーパーでのコメの平均販売価格は5キロで4197円と前年同期の2倍を超える。消費者から「価格が高すぎる」といった声がイオンにも寄せられていたことから、ブレンド米の販売に踏み切った。政府備蓄米も、順次店頭で販売する。 小売り大手では、西友が昨年11月から、台湾産米を販売しており、売れ行きは好調という。 2013.11.28大和総研:外国産のコメの価格と品質についてもっと詳しい情報が必要(小林 卓典) 11月15日付けの日本経済新聞朝刊3頁によると、「コメ(精米)を輸入する際に1キロ当たり341円としている関税について、農林水産省が関税率換算で778%としていた見解を『280%』に修正したことがわかった」という。 日本のコメ輸入には778%もの非常に高い関税がかかっていると言われてきたが、財務省の実行関税率表に記載されているコメの関税は、1キロ当たり341円という従量税のみである。これが778%になるのは、関税額を税率に換算するときに使用したコメの国際価格が安かったからに他ならない。逆算すると、341÷778×100≒44円/kgということになる。 以下略。 アメリカから日本への輸入関税はいくらからかかりますか? Google AI による概要 アメリカから日本へ輸入する品物の関税は、課税価格が1万円以下の場合は免税となります。また、課税価格が20万円以下の場合は簡易税率が適用されます。 【課税価格と関税の関係】 課税価格が1万円以下の場合は、関税や消費税が免税となります。 課税価格が20万円を超える場合は、一般の関税率が適用されます。 課税価格が20万円以下の場合は、簡易税率が適用されます。 【簡易税率の適用対象となる品目と税率】 ワイン:70円/リットル 焼酎等の蒸留酒:20円/リットル 清酒・りんご酒など:30円/リットル トマトソース、氷菓、なめした毛皮(ドロップスキン)、毛皮製品など:20% コーヒー、茶(紅茶を除く)、なめした毛皮(ドロップスキンを除く)など:15% 衣類及び衣類附属品(メリヤス編み又はクロセ編みのものを除く)など:10% プラスチック製品、ガラス製品、卑金属(銅、アルミニウム等)製品、家具など:3% ゴム、紙、陶磁製品、鉄鋼製品、すず製品など:無税 その他のもの:5% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.02 19:48:31
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