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テーマ:気になるテレビ番組(2990)
今回はH3ロケット開発のお話しです。エンジン開発に苦労しながらも打ち上げ成功までの苦労を描いています。
何時の間にかロケット開発はビジネスの世界になっていて、スペースXほか世界の国や企業がしのぎを削ります。その中でH3も低コストで有望視されますが、機体の再使用による低コスト化も進んでいるようです。 イーロン・マスク氏のスペースX立ち上げの経緯が下から2本目の動画で興味深く描かれていて、おすすめです。 一番下の動画では池上彰さんがトランプ政権参画後のイーロン・マスク氏の今日を予言していて面白いです。 スペースXは株は未上場ですが、Reutersの記事には評価額55兆円とあり、自分も買いたいです。 ■参考リンク 2025.5.3NHK新プロジェクトX:H3ロケット宇宙への激闘~革命エンジンに挑んだ技術者たち~ 初回放送日:2025年5月3日 日本の宇宙産業の悲願H3ロケットが去年2月、ついに打ち上げに成功した。開発期間10年、150社以上が英知を結集した性能は今、世界の注目を集めている。前回のH2ロケット以来、30年ぶりの新型ロケット。大型化不可能と言われた夢の燃焼方式で挑んだメインエンジンは、想像を超える苦難に見舞われる。壮絶な過去を秘めたリーダーJAXA岡田匡史の指揮の下、三菱重工やIHIなどの精鋭たちが総力を注いだ執念の物語。 コラム:米スペースX、評価額が1兆ドル超える可能性Robert Cyran2025年1月5日午前 8:01 GMT+94ヶ月前更新Reuters [ニューヨーク 26日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 上場していない米ロケットメーカー、スペースXの社内評価額は3500億ドル(55兆円)で、評価額が世界で最も高い未公開新興企業の1つに数えられている。それでも、同じくイーロン・マスク氏が率いる米電気自動車(EV)メーカーで、上場しているテスラ(TSLA.O), opens new tabの時価総額約1兆ドルの数分の1だ。しかし、2025年には地上での野望は、星を目指す野心にはかなわないことが明らかになるだろう。 スペースXはマスク氏の哲学を凝縮している。それは、違うことやり、それから競争相手を追い落とすためにコストを削る、というものだ。確かにテスラが2006年に制定した「マスタープラン」も同じようにプレミアムカーを生産した後、その利益を活用して大衆車の開拓を推進するというものだった。しかし、スペースXの成長はより爆発的で、捉えるのは難しいだろう。 鍵を握るのはスペースXのブロードバンド衛星ネットワーク、スターリンクだ。それは2つの点で成功している。1点目は再利用できる大型化したロケットを製造することで、打ち上げにかかるコストを大幅に削減したこと。2点目は他社製品を上回るスターリンクの優れた性能によって、より多くの打ち上げを可能にする収益源を確保できることだ。スペースXの約7000基のスターリンク人工衛星が地球を周回しており、週に約60基が追加されている。1965年から2010年代序盤まで宇宙に打ち上げられる人工物は基本的に増えていなかった。スターリンクはその軌道を放物線状に変えた。 以下略。 ![]() 宇宙 日本のH3ロケット大詰め 打ち上げコスト半減目標でも 世界のトレンドは「再使用」=鳥嶋真也2021年5月10日有料記事 鹿児島県の種子島宇宙センターに3月17日、日本の次世代大型ロケット「H3」が姿を現した。ロケットは18日にかけて、実際の打ち上げ時とほぼ同じ状態を模擬し、作業性や手順を確認する「極低温点検」を実施。良好な結果に終わり、開発における大きな山を一つ越えた。 H3は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業などが開発しているロケットで、2021年度中に試験機1号機の打ち上げを目指している。完成後は、日本の宇宙輸送の自律性を維持し続けるとともに、国際的な人工衛星の商業打ち上げ市場において、欧米のロケットからシェアを奪うことも狙っている。 今回実施した極低温点検とは、極低温の推進剤である液体酸素や液体水素を初めて機体に充填(じゅうてん)し、打ち上げ直前までの手順をリハーサルするものだ。ここで大きな問題が見つからなかったということは、打ち上げに向けて大きく前進したことを意味する。しかし、H3の開発が大詰めを迎えつつある一方で、その将来性には課題も多い。 残り3122文字(全文3551文字) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.05.07 23:13:01
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