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テーマ:がんばれ!自衛隊(469)
カテゴリ:政治
米国が開発を断念したレールガンの洋上実験を防衛省が行うそうです。この兵器の現在の課題を日本がクリアできれば地域の安全にとってもプラスと思います。
開発しているのは日本製鋼所とされます。今回の相場急落時もV字回復で大したものです。開発が成功したらどれくらいの市場規模になるのか。 ■参考リンク 5/11読売:電磁砲「レールガン」試作品、洋上で発射実験へ…中国・北朝鮮の「極超音速兵器」迎撃に有効 防衛省は、火薬の代わりに電気エネルギーを利用し、高速で弾丸を発射する最新兵器「レールガン(電磁砲)」の大型試作品を用いた発射実験を近く洋上で行う方針を固めた。レールガンは中国や北朝鮮が開発する極超音速兵器の迎撃に有効とされ、「イージス・システム搭載艦」への搭載を視野に実用化を目指す。 防衛省 レールガンの特徴は、砲身内のレールに電流を流し、発生した電磁力で専用の金属製の弾丸を加速させるため、通常の火砲より高速で発射でき、射程が長い点だ。 火薬を使わないため、弾丸の保管が容易とされ、自衛隊員の安全面でもメリットがあるとされる。 【図解】レールガンのイメージ 艦艇や航空機、ドローンへの攻撃のほか、音速の5倍(マッハ5)以上で低空を変則軌道で飛行する極超音速兵器への迎撃に活用できる可能性があり、戦力バランスを一変させる「ゲームチェンジャー」として期待されている。 レールガンの研究は2016年度に始まり、23年夏には、海上自衛隊の試験艦「あすか」に小型試作品を載せ、洋上で発射実験が実施された。今回は、あすかに全長約6メートル、重量約8トンの実戦を想定した大きさの試作品を運び込んで行う。実物に近いサイズでの洋上実験は初めてで、目標物に正確に到達するかどうかなどを確認する考えだ。 防衛省は24年5月、実用化に向け、ドイツ、フランス両国の国防省や研究所と共同研究に関する署名を交わした。開発を中断した米軍に技官を派遣しており、米国の実験データも活用するなどして、実用化にこぎ着けたい考えだ。 将来的にイージス・システム搭載艦や新型護衛艦に配備する構想だが、現段階では、レールが弾丸との摩耗で損傷し、連続発射が難しくなったり、発射速度が低下したりする課題が残されている。 レールガンは、中国も開発を急いでいる。香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストによると、中国の海軍工程大学は23年11月に発表した論文で120発の弾丸発射に成功したと明らかにした。同紙は「中国は世界で先行する」としている。 ◆ イージス・システム搭載艦 =現行のイージス艦よりも高性能なレーダーを搭載し、弾道ミサイル防衛の中核を担うことが想定されている。防衛省は2024年、1隻あたり1300億円超の建造契約を2件交わした。27年度以降の就役を目指している。 レールガン 日本 企業 GoogleAI による概要 詳細 日本国内でレールガンの開発に関わっている主な企業は、日本製鋼所や豊和工業などが挙げられます。その他、三菱重工業、三菱電機、IHI、川崎重工業なども防衛関連技術を持つ企業として、レールガン関連技術の開発に携わっている可能性があります。 詳細: 日本製鋼所: 2017年にATLAと電磁加速システムの試作機に関する契約を締結し、その後、レールガンの研究を本格化させています。2022年には「将来レールガン(その1)の研究試作」として約65億円、電源の小型化研究として約37億円の契約を結んでいます. 豊和工業: 機関銃や火砲などの開発に携わっており、レールガン関連技術も保有している可能性があります. 三菱重工業, 三菱電機, IHI, 川崎重工業: これらの企業は、戦闘機、ミサイル、レーダーシステムなど、防衛関連技術を持つ企業として、レールガン関連技術の開発にも携わっている可能性があります. その他の企業: NEC: レーダーシステムなどの開発に力を入れており、レールガン関連技術の応用にも繋がる可能性があります. 防衛装備庁: レールガンの研究試作機を製造し、洋上射撃試験も実施するなど、開発を積極的に進めています. 注目点: レールガンは、将来的に戦闘様相を一変させる可能性を持つ「ゲーム・チェンジャー」として位置付けられています. 開発の課題としては、電源設備の小型化が挙げられます. ![]() (株)日本製鋼所【5631】:掲示板 - Yahoo!ファイナンス 株テーマ:機関銃・火砲・レールガンの関連銘柄 アセットアライブ株式情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.05.11 10:38:15
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