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テーマ:仏教について思うこと(1299)
カテゴリ:宗教
若いころは、年配の男性が怒りっぽいことにびっくりしてああはなりたくないと思ってましたが、いざ自分が歳をとるとそうなってしまい困ってました。試行錯誤で、怒ったときの状況をや原因を思い出してパターン化して、ちょっとしたその対策を考えてみました。怒ってる最中にそれを思い出して、これはどのパターンだからこの対策でいいかなと、客観的に分析してみるとそう考えてるうちに怒りっぽさもちょっとはましになった気がします。ちょっと前にインスタグラムで見つけた原田祐紀先生のお話しは非常に参考になります。
![]() ゆうさん住職 | 原田祐紀先生 | 浄土真宗 明善寺 怒らない人は、怒りを感じない人じゃない。 腹も立つし、イライラすることもある。 でも、その感情に振り回されないんです。 仏教では、私たちを苦しめる三つの毒を「三毒」と言います。 それが 貪(とん)=欲張る心 瞋(じん)=怒る心 痴(ち)=愚かさ・思い込み 以下略。 ■参考リンク ゆうさん住職 | 日々の暮らしにやさしい仏教を 「Plaudで人生が変わった」住職兼フォトグラファー原田祐紀氏が語るPlaud製品の魅力と活用術 ゆうさんの自己紹介 仏教 怒り GoogleAiによる概要:仏教では怒りを「瞋恚(しんい)」と呼び、**三毒(貪(とん)・瞋・痴)**という、心身を悩ませる根源的な煩悩の一つと捉えています。怒りは相手を傷つけるだけでなく、自分自身をも傷つける「諸刃の剣」であり、心身の健康を損ない、不幸を招くものと考えられています。仏教では、怒りに対して怒り返さず、自らの心を静めること、怒りの原因を理解し、思い通りにならないことを受け入れることなどが、怒りを乗り越える方法として説かれています。 怒りの正体と悪影響 三毒の煩悩: 仏教では、貪欲(とんよく)、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち)を仏道を歩む上で最も根強い煩悩と位置づけており、怒りはその中の「瞋恚」にあたります。 自傷行為: 怒りの感情に囚われると、冷静な判断ができなくなり、自分自身も傷つけることになります。 心身への影響: 怒ると頭に血が上ったり、血圧が上昇するなど身体に負担がかかり、精神的な不調も引き起こします。 他者への影響: 怒りの感情は周囲の人間関係を悪化させ、場の空気を悪くします。 仏教における怒りへの対処法 怒りの原因を知る: 怒りが生じた際、その原因が外的なもの(自分以外のもの)にあるのか、内的なもの(自分の思い通りにならないことへの期待など)にあるのかを客観的に分析します。 思い通りにならないことを受け入れる: 自分の思いや期待を他人に押し付けず、思い通りにならないことに固執しないことで、怒りの感情を和らげます。 自らの心を静める: 状況が悪化する前に、深呼吸をする、場を離れるなどして心を落ち着かせることが大切です。 慈悲の心を持つ: 相手の言動にイライラせず、思いやりを持って接することで、怒りを乗り越えることができます。 ユーモアを忘れない: ジョークやユーモアを交えることで、怒りの感情が和らぎ、建設的な解決につながることがあります。 怒り返さない: 相手の怒りに対して怒り返すのではなく、自らを静かに保つことで、自分自身と他人を大きな危険から守ることができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.10.04 00:22:52
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