モバイルバッテリーの安全性
昨年12月に秩父へ旅行した際、写真の撮り過ぎでスマートフォンの電池がたりなくなって 困ったことがありました。最近、出先でも充電できる、電池式でなく充電式のモバイルバッテリーがあることを知り、アマゾンで中国製を2000円くらいで買ってみました。AC電源で充電してから、2台同時に充電しましたが問題なく充電できて、便利なものができたと喜んでいましたが、もう10年以上前からある商品と知り、自分の情報弱者ぶりにびっくり。便利なモバイルバッテリーですが、事故も増えているようで、取扱には注意が必要なようです。山手線内でモバイルバッテリーが燃えたこともあるとのこと。モバイルバッテリーによっては、モバイルバッテリーに充電中にスマートフォンに充電でないものもあるそうです。実際私のはできませんでした。充電をセットして外出したら、家が燃えていたとなると困るので、あまり安い製品は使わず、使用上の注意をよく読む必要があると思いました。■参考リンク違法なモバイルバッテリーの発火相次ぐ、大半は安価な海外製…電車内で「ボン」と爆発音2023/08/17 15:00読売新聞オンライン国の基準を満たしていない違法なモバイルバッテリーの発火事故が後を絶たない。スマートフォンなどの充電に使われるリチウムイオン電池内蔵タイプで、発火しているのは大半が安価な海外製とみられる。販売元の海外業者とは事故後の連絡も取りにくく、損害賠償請求に支障がある。国は規制強化を検討している。(山口佐和子)以下略。モバイルバッテリーを充電しながら、スマートフォンへの出力(充電)は出来ますか?:HIDISCさんQ モバイルバッテリーを充電しながら、スマートフォンへの出力(充電)は出来ますか?A モバイルバッテリーを充電しながら、接続した機器への出力を行う事を「パススルー機能」と言います。「パススルー機能搭載」と表記されている製品以外でバッテリーの充電と出力を同時に行うと、バッテリーの発熱や接続した機器が破損します。製品がパススルー機能に対応しているか分からない場合は、弊社サポートセンターまでご確認ください。ニコニコ大百科:モバイルバッテリーモバイルバッテリー (英:Powerbank) とは、二次電池 (充電池) のうち、携行可能な形状で、汎用端子 (たいがいはUSB-A端子ないしUSB-C端子) で充電可能なものを指す。通常入力 (モバイルバッテリー自体の充電) に加え、出力 (デバイスの充電) のためのポートも設けられており、携帯電話やワイヤレスイヤホンなどの手持ち機器の充電に使われる。概要モバイルバッテリーはカバンやズボンのポケットなどに入れられるくらいのサイズで、かつその時代において主に携帯電話を2-3回充電できる程度の容量であることが多い (製品によっては1回きりであったり、逆に5回以上充電可能な場合もある) 。モバイルバッテリーという表現は日本特有のもので、英語では『Powerbank』と表現する。また日本では「モバチャ (モバイルチャージャー)」と呼称されるケースもある。2023年現在、大半は内部にリチウムイオン電池を使用している。日本におけるモバイルバッテリーのはしりは三洋電機 (現:パナソニック) が販売した『eneloop mobile booster (通称:モバブ, 2007)』である。これは三洋電機の充電池ブランドeneloopから販売された製品で、外出先で携帯電話やコンパクトデジタルカメラ、携帯型ゲーム機の充電が可能ということで話題となったものである。なお現在のパナソニックはeneloopブランドを三洋電機から承継したが、モバイルバッテリーはあまり積極的ではなく、唯一乾電池式モバイルバッテリー (充電するのではなく、電池を差し込んで使用するもの) を販売するにとどまっている。厳密に言えばこれはモバイルバッテリーとは呼べないが、乾電池式モバイルバッテリーという呼称以外にこの手のアイテムを呼称する手段がない。後に2011年3月に東北地方太平洋沖地震が起きると、非常用電源として地位を確立することとなる。また、2016年には位置情報ゲーム『Pokémon GO』のブームによって需要が増加した。モバイルバッテリーでよく見るmAh(単位)についてモバイルバッテリーを購入する際に、よく見る単位として「mAh」という単位がある。「ミリ・アンペア・アワー」と読み、1時間に放流する電流量を表しており、これがバッテリーの充電可能総容量を表している。数値が高いほどバッテリーの容量が大きく、1時間あたりに充電できる電流量も大きいとされる。一般的な容量サイズの市販のモバイルバッテリーは、2,500mAh~10,000mAhが多く、大容量サイズの物になると10,000mAhを超えるものが多い。大容量かつ高出力のものの中には携帯電話やタブレット端末どころかノートパソコンへの電源供給が可能なものもある。なお、容量が大きいほど価格も相応に跳ね上がるので注意が必要である。また、飛行機内へ持ち込む際は160Wh以下≒43,243mAh以下が基準となる(個数に関しては容量と航空会社によってまちまちなので要確認。会社によっては同意書を交わす必要も)。基本30,000mAhを超えるバッテリーはほぼ売られてはいないが、複数個持ち込む際に基準に引っかかる可能性があるため事前に確認されたい。事故とPSEマーク一方で加速する需要にともない、モバイルバッテリーが落下時などの衝撃で発火、爆発する事故が増加した。2018年になると、モバイルバッテリーは電気用品安全法の対象となり、PSEマークがついていない商品の日本国内での流通は禁止された。とはいえ、それでも経年劣化で事故の可能性があがるため、基本的にマークがついていたとしても1-2年程度での買い替えを推奨する。また、炎天下の車内などに放置するなどは危険であるため、置く場所にも注意しよう。