桜にウグイスの鳴き声@神津島の民宿の2階の窓からと、鶯谷の名称の由来
先日、神津島に行った際、民宿の2階の窓を開けていたらウグイスの鳴き声が聞こえました。何十年ぶりかで聞いたので、珍しく思い録音しました。うちに帰ってWikipediaで調べると、「ホーホケキョ、ホーホケキキョ」、「ケキョケキョケキョ……」は、それぞれに意味があるそうで、人間が感じる風流とは無関係に、いろいろウグイスにも事情があるようです。ウグイスもがんばってるなと思いました。ついでに東京の鶯谷の名称の由来の話も面白かったです。■参考リンクWikipedia:ウグイスウグイス(鶯、学名: Horornis diphone)は、スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種である[3]。「ホーホケキョ」と大きな声でさえずる。日本三鳴鳥の1つ。山梨県と福岡県の県鳥であり、日本の多数の市町村などの自治体指定の鳥である。鳴き声「ホーホケキョ」とさえずるウグイスのオスさえずりは「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」、地鳴きは「チャッチャッ」。さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に巣の位置を知られないようにするためにエサの運搬を中断して身をひそめる。平地にて鳴き始める季節が早春であることから春告鳥(ハルツゲドリ)の別名がある[16]。本州中部あたりでは 2月初旬頃からさえずり始め、 8月下旬頃までがよく聞かれる時期だが、10月頃まで弱いさえずりが聞かれることがある。「ホーホケキョ」とさえずるのを初めて聞いた日を『ウグイスの初鳴日』と呼び、気象庁が生物季節観測に用いていたが、2021年(令和3年)1月以降はアジサイなどの植物のみを対象とした6種目9現象を継続し、ウグイスはそれ以外の種目・現象と共に観測対象から廃止[17]された。藤原敏行は古今和歌集で「うぐいす鳴く」と詠っている。古くは鳴き声を「ウー、グイス」または「ウー、グイ」と聴いていて[13]、和名の由来であるとする説がある[16]。また、『出雲風土記』には「法吉鳥」(ほほきどり)とある[18]。近世になってから鳴き声が「法法華経」「宝法華経」などと表記されるようになった[18]。東京都台東区鶯谷の地名の由来は、元禄年間に京都の皇族の出である公弁法親王が「江戸のウグイスは訛っている」として、尾形乾山に命じて京都から3,500羽のウグイスを取り寄せて放鳥し、以後鳴きが良くなりウグイスの名所となったという逸話に由来する。日本から持ち込まれたハワイに生息している種の鳴き声(さえずり)は日本に生息しているものと比較して単純化されていると国立科学博物館の筑波研究施設が発表した[19]。これはハワイでは縄張り争いや繁殖の争いが日本に比べて激しくないためと推測されている[20][21][22]。