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今日は、
宮沢賢治「注文の多い料理店」 を読みました。 その物語をある雰囲気にまとめる、単語が選ばれているようだなぁと思いました。 おかげで言葉一つ一つが大切で、きれいなものだと感じることができました。 東京から狩に来た2人の男が山の中で迷い、ある一軒の西洋料理店を訪れる話ですが、 そのなかで、 彼らが顔や手足にクリームを塗る場面があります。 そのクリームが、とても印象に残りました。 ミルクのクリームといったら、やっぱりおいしいのでしょうか。 この2人は山猫にだまされ、そして食われかけ、命からがら助かるわけですが、 なぜか読んでいる私が、おなかがすいてくる気がするのです。 はて、2人の男も、山猫もおなかがすいているからなのでしょうか。 話の流れがそうさせるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 20, 2005 12:16:43 AM
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