2005/10/24(月)01:12
そのまんま書くとこうなる
私は未だ生きていくということ、自らがみずからのちからで生きていくというこ
とに、直面していない、のだろう。それらしい疑問が頭に浮かんできはしても、そ
の問いが私をとらえて離さないことはない。しかし、ただ、ようやく今頃になって
、自分が好むもの、したいこと、良しとしていることが非常に漠然としているとい
うことに気がついた。というか、気がついてしまった。私の中に自我が生まれたの
がようやく中学2・3年生であって、それでようやくいっぱしに何かに気がついたの
かと思ったら、未だに気づいていなかったことがあったわけで、なんとも情けない
。そしてまだ、気づいていないことが膨大にこの目の前のあしもとにでも転がって
いるのだとも考えてみると、なおさら仕方なくなってくる。私の気づいたことは、
己が一体何を考えているのか分からないということにも通じる。自分は一体何をし
たいのか、何が良いと思っているのか、それは「よく分かりません」の一言でもっ
ては、決して片付けきれない。これから生きていくわけで、生きていこうと思って
いるわけで、そうなると、これからどうするべきなのか考えなくてはならない。し
かし、考えるとどうも、行動が伴わなくなっていく。思考は進み、回り、捻じれ、
でんぐりかえって、離散する。そしてまたもとに戻るが、その戻りようが、少しず
つずれて影の側面へと向かっていく。そうして、私の内はまとまりを失っていき、
「やれやれ困った」ということになる。しかしそれでも、私というまとまりはきち
んと保っておかなくてはならず(つまり普通のように生活し日々を送らなくてはな
らず)。自分の考えていることは自分でしか分からないことも多々あるのに、自分
で自分が分からないというのはどうも無責任な気もするが、どうしようもなく、決
断力を消失していく。さらにいうと、具体的なことが口に出なくなっていく。あー
、ここまで書いてもうまとまりがつかなくなってきた。つまりさいごにごく簡単に
まとめると、私の頭の中はこういう状況になっているわけである。連続性を失い、
論理的思考を外れ、表出することにも難しさを感じ、あー、まとまらない。