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テーマ:暮らしとジャズ(42)
カテゴリ:JAZZ 何でも語っちゃおう!
Chet Baker & Paul Blay / Diane デュオを避けてきた。 その価値観を完璧に覆してくれた一枚。 枯れてなお染み透るチャットのペットをしみじみ聴く・・・まさにしみじみと。 落日の感傷と、「夕べに死すとも可なり」の言葉が重なってきて、急激に年老いたような、或いは日常の煩わしいことから開放された安堵感に共鳴する。 ポール・ブレイは、かなりチェットよりに合わせているけれど、存在感が薄くなるようなことはない。 透明感のあるピアニズム。充分な存在感を示している。 CD化でLittle Girl Blueが追加収録されているが、これが儲けもの。 ジャケットはLPレコードの方が所有感を満足させるが、CDの追加分は捨てがたい。 Chet Baker-tp, Paul Blay-p 1985 SteepleChase Sweet Jazz Trio / Very Swedish ジャズって何かこわくてわかんなーい!なんて女の子とラブリーな時を過ごすには最適・・・かも。 大人しめで親しみやすくて、懐かしい気分にさせてくれる。 照明を落として気分だす、なんてシュチュエーション・・・これで彼女を落とせるぜ、イェイ! スウェーデンのトラディッショナルな曲満載。 まさにスウィートなトリオ演奏。 Hans Backenroth -b, Lasse Tornqvist-cor, Mats Larsson-g 2001 Arietta Discs Bill Evans/ Explorations 180gの重量盤を買ってみた。 安定感はあるけれど、スコット・ラファロのベースの重低音でスピーカーがびりつく。 低音を逃がすのに苦労する。 以前ポール・モチアンの存在の方が大きいなんて書いた。何を言っているのだ。断然ラファロの方が大きい。 だから私の言うことなど真にうけない方がいい。 要は聴くきっかけを作っているだけだ。 自分の耳で確かめるしかない。 BILL EVANS-p SCTT LA FARO-b PAUL MOTIAN-ds Feb 2 1961 Riverside Berndt Egerbladh / A Boy Full Of Thoughts ビル・エヴァンスのExplorationsにある愛らしいThe Boy Nex Doorの連想から聴いてみた。 エヴァンス・ライクではあるけれど、重々しいやや荒いタッチだが力強い。 スウェーデンの民謡にはいいものがあることを改めて感じさせるThe Blue Roadがいい。 Berndt Egerbladh-p, Bjorn Alke-b, Sten Oberg ds 1988 澤野工房 Wes Montgomery/Movin' Along オリジナルジャケットじゃないけれど、悪くない。 Riversideのウエスはやっぱりいいなと納得させる一枚。 A Double Does Of Soulで聴いたジェイムズ・クレイのフルートが生きている。 サム・ジョーンズとルイス・ヘイスのワッセワッセという機関車みたいなリズムが、ウエス、クレイのグルーヴ感を際立たせている。 Wes Montgomery-g、James Clay-fl,ts, victor Feldman-p, Sam Jones-b, Louis Hayes-ds 1960 Riverside お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.11 04:35:59
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