壊れにくいパソコン!
ニュースでやってました。非常にタフで壊れにくいパソコンがあるとか……。パソコンって壊れやすいのが当たり前ジャン?私も数々の痛い目を見てきました。 アメリカの警官がパトロールカーにノートパソコンを積んでました。(サンディエゴ警察の)パトロールカーの約7割にパソコン(端末)を積んでいます。報告書作成等をそのパソコンで行うのですが、その際、緊急呼び出しがかかる事も多く、その時はパソコンを「ボン」と後部トランクルームに放り投げて出動するのです。実際、それの再現映像がありました。「ボン!」 後部トランクに放り投げられるパソコン。まるで紙製のノートファイルのような乱暴な扱い!かわいそう! パトカーにはパソコンを2台積んでいるらしく、前部座席辺りにもあります。これは不審車輌のナンバーの照会などに使われます。こちらは金属製のフレームでダッシュボード付近に固定されているようです。車の振動を絶えず受けています。 このノートパソコンはそんな過酷な状況でも使用できるように開発されたものです。頑丈なボディーと大きな取っ手。キーボードに、水をこぼしても雨水がかかろうとも平気です。屋外・作業現場等でも「気兼ねなく」使用可能! すごいなーーーー。でもどうなってるんだろう、冷却とかは?多分デスクトップのように長時間使用は考えていないかも知れないけど……。通風ファンがいらない「放熱対策」を施しているらしい。 パソコンは現代の「必需品」だから、こんなに丈夫な機種が登場。すごい時代になってきましたね。もうパソコン使えないと駄目な時代ですね。(オイラ今だに初心者だったり……) それにしてもこの頑丈なパソコン。ごつい外観デザインといい……、マッチョなアメリカ警察に似合いすぎる。どこの国が作ったの、このノートパソコン? え?「松下電気産業」んーーーー、どっかで聞いた事あるな。「TOUGHBOOK」 ですね。CF-29FC1AXSインテル(R) Pentium(R) M プロセッサ低電圧版 718HDDは約40GB 液晶ディスプレーは13.3インチ(タッチパネル付き)可動時間約8.5時間。落としても大丈夫だし、振動が加え続けられても大丈夫。登山(氷が張ってるような高い山)にも持って行けるらしい。エベレスト登頂をする大学生にも利用されている。 NECも負けじと、「過酷なフィールドで利用可能な堅牢なパソコン」を開発、市場参入する。「FC-NOTE」オプションを付ければマイナス20度の低温の場所でも使用可能。冷凍庫の中でも使える。 もうそろそろ、PSP(プレイステーションポータブル)等やゲームダウンロード可能の携帯電話ではなく、こんなノートパソコンを持ち寄って公園の砂場でゲームに興じる小学生達の姿を見るのもそう遠く無い日の事ですね。