テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:ジャンク
この間、リサイクルショップのジャンクコーナーに行くと、お客さんと店員が話をしている場面に出くわした。その2人はその場でけっこう長話をしていた。その後、話が終わるとお客さんは帰り、その店員はレジがあるカウンターに戻った。そしてそこで別の店員とこんなことを話しているのが聞こえた。 「今のお客さんは”ジャンク”に慣れている。ジャンクを基準に値段を見ている。」 それはどうも「さっきのお客さんはジャンクの安い価格に慣れてしまっている。」ということらしい。実際「中古品は価格がかなり高く」、「ジャンクはものすごく安い時がある」。その価格にはかなりの開きがある。 おそらくさっきのお客さんは店員に「ジャンクで安く出る時があるからそれを待つ」と言ったのだと思う。 つまりもう「中古の高い価格」で買うのはやめて「ジャンクの安い価格で商品を買う」のである。 私もジャンクばかり買うようになった。「中古」を買うことは少ない。 「中古」価格は非常に高い。エプソンの一昔前の物カラリオの黒のボディーになった形の複合機で、中古価格は9800円から19800円程度で売られているが、ジャンクで「問題有り品」になると2200円や4000円などの価格で出る。 特に大きな問題がない品も売られることがある。 「とにかく実際の機械が欲しい。どういうものか知りたい。触ってみたい」というのならジャンクが良い。安いので同じ予算なら中古と比べて2~5台は買える計算になる。 もちろん動くかどうかは保証の限りではないが。 だが、待っていると綺麗で付属品のそろったジャンクが出ることもある。そして「完動品ながら、未チェックのため、ジャンク扱いで販売される商品」もあるのだ。 とにかく、物を安く手に入れたいなら「ジャンク」は向いている。 この間、アキハバラのパソコンショップに行ってきた。 そこは中古・ジャンクが売られているお店で、特にジャンク商品の品数が充実していた。 ノートパソコンがコンテナにたくさん突っ込まれており、お客さんの中にはそうとう年配の人も来ていた。 その年配のお客さんは何か独り言を言いながら、コンテナの中を見る。 そしてノートパソコンを何台も手に取る。入れ替えて何台も見る。 いったいどんな仕様のノートパソコンを探しているのかわからない。でもとにかくデスクトップタイプではなく、小形のノートパソコンが欲しいらしい。 しばらくガサゴソしていて、突然「おっ?!」と声を上げ、1台のノートパソコンをつかむ。 それをレジに持って行き、「これも1000円引きなんやな?」と言っていた。 確かに「ノートパソコン1000円引き」と書いた紙がはってある。 「そうです。1000円引きになります。」と店員が言うとそのお客さんはうれしそうにそのノートパソコンを購入していた。 あれは「動く物」だったのだろうか? 「ジャンク」だからわからない。起動チェックはたぶんされていない。 このお店のジャンク商品はけっこう汚い物が多く、傷だらけである。 「起動もできるかどうか確認されていない」それでも買っていた。 たぶん、その人にとっては「お宝」なのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/06/21 08:51:51 AM
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