ACT.1589 打ちました! 【史上最大のベースボール 激闘本試合!】 第4章 試合開始編 第39話 ピュアプリセスシリーズ
カキン!観客「おーーーーーーーーーー!!!」観客「おーーーーーーーーーー!!!」 アナウンサー「打ちました!打球は大きくライト方向に伸びて行きます。ライト、元ブラサタの部下、打球を追います!そして、ワンバウンドで取りました。さあ返球です!打ったウイリアム公は……、あっ、あれ?ファーストにはいません。セカンドにも!はあ~~~!!今、サードに滑り込みます!」ザザザ!!塁審「セーフ!」アナウンサー「これは?普通ならファースト、もしくはセカンドになんとか行ける程度の当たりでしたが、ウイリアム公はなんとサードまで行きました!」ミラー男爵「すごい!足の速さはピカイチだな!」インコ兄者「相手チームに感心している場合か?!」アナウンサー「すごいですねウイリアム公は!」解説「なかなかやね。うまくボールをミートして打ったし、その後の走りがまた良かった。ちゅうちょなく三塁に滑り込んだしね。」アナウンサー「さあ、大変なことになりそうな予感がしてまいりました、この試合!」アリス「打ったわ!」女子恒星「きゃあああ!!すごい!」アリスや女子恒星は手をたたいて喜びました。ニセアリス「フン!あれぐらい打って当たり前なんだよ!いいか!アタシの前にランナーを貯めて置くんだ。いいな。では次、行け!」アリス「では……、次は?」ニセアリス「あーーーー、お前行け!」そう言って女子恒星を足で指しました。女子恒星「は?」とたんに女子恒星は震え始めました。ブルブルブル~~~~!!アリス「……………………。」USAKO「……………………。」それを見かねたウィザード・USAKOが、USAKO「私が行きます。私がもともと2番を打つことになってましたから。」USAKOは怖がっている女子恒星の代わりに打席に立つことにしました。ニセアリス「では行ってこい!アウトにだけはなるな!」→【ピュアプリンセスシリーズ】登場人物紹介ならびに用語解説はこちら →【ピュアプリンセスシリーズ】これまでのお話はこちら ネット小説ランキング>異世界FTコミカル部門>「不思議の国のアリスとニセアリス 」に投票 「この作品」が気に入ったらクリックして「ネット小説ランキングに投票する」を押し、投票してください。(月1回)