【移転しました】夕焼け空。銭湯にでも行きましょか。

2008/08/02(土)08:16

初音湯

温泉・銭湯(4)

東武東上線の成増駅から、北へ北へと下り坂。自転車は快調に坂を下っていきます。 頼りは、頭の中のうろ覚えの地図。確か、この道沿いに初音湯はあったはず...。 それにしても、随分長い坂道です。下っている分には気持ちいいけど、帰りはこれを上るのか...と少し憂鬱さを感じているうちに、ありゃりゃ、坂を下りきって、白子川の橋に出てしまいました。下りすぎた。この先は埼玉県。初音湯はこの先ではないはずです。 今来た道を引き返す...ということは...早速、上り坂だぁっ。 ひぃこらせっ、とペダルを漕ぐうちに汗ばんできました。まぁいいさ、このあとは風呂が待っている。 ところが、今度こそ見落とさないように、と道の両側に目を配りながら走ったつもりが、東上線の線路が見えてきてしまいました。おーい、初音湯はどこだぁ~。 再び踵を返し、またしても下り坂です。これで見つからなかったら、帰りの上りはダメージ大きいぞ、と思いつつ、今度は路地の奥を1つ1つのぞき込みながら行くと...。よかった、ようやく見つけた。坂を下りきる少し手前、左側の路地の奥に、初音湯の看板はありました。 1階はコインランドリーで、フロントは2階です。靴を片付けて中へ入ると、汗ばんだ体を強めのクーラーが落ち着かせてくれました。大音量のテレビは、楽天の連敗が5でストップしたことを伝えています。 脱衣所は広くはないですが、床がピカピカに磨きこまれ、掃除も行き届いている感じです。やはり脱衣所がきれいだと気持ちよいですね。 浴室では、お二人の先客がくつろいでいました。入ってすぐ左がサウナ、右が水風呂です。壁の絵はありませんが、かわりに入口近くの天井に青空の絵が描かれています。 浴槽は左奥で、手前から電気風呂、ジェットバス3台、一番奥が白くてぬるいお湯です。 浴槽のほうはどれもミニサイズで、それぞれ1人ずつ、5人が入ればそれで満員御礼でしょう。今日は空いているので、順番に全部入って楽しんできました。ジェットバスのお湯はやや熱め。何の説明も書かれていなかったのですが、一番奥のあの白い湯は何だったのでしょうか。 一方で、洗い場の方は随分たくさんあります。数えてみたら25人分。洗い場の席が全部埋まるほどお客さんが来たら、落ち着いて浴槽に浸かっていられないですね。 帰りはえっちらおっちら、上り坂です。わかっていたとはいえ、折角汗を流した後の上り坂は何だかもったいないですね。漕いで上れないほどの急坂ではないですが、これ以上汗をかかないよう、途中で自転車を降りて、あとはゆっくり、自転車を押して駅まで帰りました。あー、暑かった。 初音湯の場所は、こちらをご覧くださいませ。成増駅の北です。

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